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SHHis覚え書き


緑がイメージカラーでデュオユニットは来るんじゃないかと言われていましたが遂に発表されましたね!めでたい!

詳細が発表されるまでのこの考察が暗に許されているような時間が考察オタクの私は大好きなので、みなさんの波に乗って独り言のような覚え書きを綴ろうと思います。

まず、公式サイト紹介文から気になった部分の自分なりの考えを綴って行こうと思うのですが、一文目から気になる部分がありました。

「耀いて、スパンコール・シャンデリア」

この部分、漢字が「輝いて」ではないんですよね、さらっと読み流していて最初は気付かなかったのですが、後から違和感に気付いて調べてみました。

「輝く」は光りかがやく、であり無意識であったり自ら特別に意識をしていなくても、放つオーラのようなものみたいなニュアンスを感じますが、「耀く」は輝かすというニュアンスも含むらしく、こちらはどちらかと言うと、意識して自ら、もしくは他者を輝かせているといった風に感じます。

また、火、人、鳥の両翼と小鳥の図が組み合わさって生まれた漢字。とある通り、翼・鳥の部分で283プロの「大空へ羽ばたく」というコンセプトを踏襲しつつも、火のイメージから火の鳥、不死鳥を思わせる部分もあり、復活といった「過去一度アイドルから遠ざかるも、蘇り美しく羽ばたく」といった意味もダブルミーニングとしてあるのではないかと気づきました。

そして、「スパンコール・シャンデリア」の部分。こちらも、一見おしゃれな文章にありがちなよく分からない例えかな、とも考えましたが、ユニット紹介文の中でもコンセプトの代名詞の部分に意味を込めないなんて事ある!?となり考えを改めました。

スパンコールとは、衣装や小物等に縫い付けて光を反射させキラキラと輝いているように見せる金属やプラスチックの服飾資材です。動きのある衣服や装飾に付ける事が多く、外的な要因でスパンコールが動く事により、より一層輝きが増して見えます。一方でシャンデリアは、動的とは言えず、多数のロウソクの光を宝石やガラスに反射させて、空間を彩る物のイメージが強く、現代では廉価な物もあるとは言え、その場にあるだけで、高級感がありステータスシンボル的役割は衰えていないように感じます。                    

この二つのシンボルを二人に当てはめているのだとすれば、七草にちかさんがスパンコール、緋田美琴さんがシャンデリアという事になります。ここで気付くのは、静と動、光と闇が対比になっているのではないかという所です。

そう考えていくと、衣装のユニットイメージカラーの緑以外にもにも七草さんは「白」緋田さんは「黒」が多く扱われています。テイストは全然違うように感じますが、ショート丈のトップスやショートパンツ等シルエットに関係する物は似ている所もあり、七草さんはライブ衣装の際には髪が長いので、シルエットではユニット感があるが、光で照らされると異なる二人が見られるという点でも、光(朝)と闇(夜)の対比となっているのかもしれません。

また、2人のイメージカラーを交換して身に付けている宝石についても、ユニット説明文にも1000カラットと表記があったり、衣装の随所にちりばめられていることから、サブモチーフとして扱われているのではないか?と考えました。

緋田さんは緋色、七草さんは緑がイメージカラーだと考えた時に、緋と緑で二つの色の関連性がある石と言うと、アレキサンドライトが思い浮かびました。

アレキサンドライトとは、太陽光の下では青緑色、夜間など人工照明の下では緋色に変化して見える不思議な宝石であり、昼間はエメラルドで夜はルビーと言われるほど美しい宝石です。

草は日光の元で育つイメージが強く、この宝石もまた、光の下で耀く七草さんと、夜の中を照らし耀く緋田さんの対比を表現しているのではないでしょうか?

また、先ほどのスパンコール・シャンデリアに関しても、スパンコールは光の下できらきらと反射し輝くイメージがありますが、シャンデリアに関しても同様に、夜の暗闇の中を照らし輝かせるイメージがあります。

暗闇の中を照らした緋田さん、その光を受けて耀く七草さん。そんな2人の関係性を見たような気持ちになりました。

また、緋田さんのモチーフ「シャンデリア」もロウソクの光がなければ耀くことができません。そうなると「スパンコール」の七草さんも輝きを失ってしまうかもしれません。そう言った部分でも、1人でも美しいけれど、光という存在が彼女たちをもっと美しく耀かせるという事に繋がるのではないか、と思いました。

以上、不明な部分が多いので、自分が注目した部分に対してのみの覚え書きでした。たくさんある考察のうちの賑やかしの一つになれていたら幸いです。

〜特に考察とは全然関係ない蛇足〜

にちかさんの衣装を初めて見た時、既視感のようなものがありました。フラメンコの衣装です。フリルが沢山あしらわれている中に黒いラインの縁どりと太いベルトが想起させるのかもしれませんが…ベルトのチョイスもめちゃめちゃ厳つくないですか?チャンピオンベルトにしか見えなくなってきました。ファッションだと言われればそれまでなんですけど…

美琴さんのデザインにも目を向けると、ユニットカラーの緑と黒がメインカラー、フェイクファーのコート(袖だけ切り替えタイプかも)に太めのウエストマークのライン、フリルは控えめでクールな印象ですが、刺繍入りのショートトップスとウエストマークのラインを見た時に「マタドールだ!」と思ってしまいました。ファーで見えなくなってますが、無かったらけっこうそれっぽいかもしれないですね。(そう思い込みたいだけの幻覚かもしれません)

だからといって二人とどう関係があるのかも、そもそもこの気付きも全部よくわからない方向に向いているかもしれませんが、情報が出たばかりの中の賑やかしの一つであったり、また違った考え方の一つとして居られれば幸いです。




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