麻布台ヒルズ「チームラボボーダレス」感想
「ああ、ここは安全な場所なんだな。」
チームラボに行ってきた。
当日は12時に麻布台ヒルズについた。
「あべのハルカスより高い」という浅い前知識は一瞬で忘れてしまうくらい美しくてユニークな建物の造形にただただ圧倒された。
到着
AやらBやら館がたくさんあり迷うので、早めに行くか、事前に調べていったほうがよい。
花の香りがする
中に入るとたちまち花の香がした。すごく癒されたし、別世界だということを改めて意識させてくれた。
移動するカエル
カエルだけでなく、いろんなアートが移動していて「チームラボボーダレス」を体現していた。
子供がすべる滝
滝の香りや、触ると枝分かれする細かい表現にも感動したが、ただ目の前の滑り台に一生懸命になる子供たちが一番印象的だった。
上から見た景色。
触ると枝分かれする滝水。
中国の僧集団が感動していた水墨画
私が訪れたときは海外からのお客様も多く、中国やヨーロッパ、色んな国籍の色んな組織の人を見た。この水墨画の前では中国の修行増たち（女性）が立ち止まり、感動し、にこにこしていた。
自分で作った訳ではないけれど、うれしかった。
海と宇宙の幻想さ
一番好きだった作品。小さな魚たちの大群と大きな隕石が共存していて、海と宇宙の組み合わせはこんなにも幻想的なのかと思った。
描いた魚がスクリーンで泳いでる
小学生以下の子供が多くて少し恥ずかしかったけど、自分で描いた魚がスクリーンを泳いでいて一体感を感じた。
イベントスタッフのお兄さんが一番ノリノリだった。
研究所のお茶会
雰囲気もイベントスタッフの人も研究所のような身なりだったので勝手に研究所だと思っている。ここでお茶とアイスクリームを注文した。
お茶とアイスクリームから草木花のデジタルアートが咲いてきれいだった。おいしかったし、ほかではあまり経験できないので体験してよかった。
安全な場所なんだなと思った話
道に迷ってしまい、イベントスタッフの何人かに声をかけていたのだが初めてのアルバイト、という感じの学生さんも多く、「頑張ってください、、、！！」と癒されてしまった。
海外の子供がデジタルアートの蝶々を「butterfly！」と言いながら追いかけている姿も、暗い空間なのに不安にならず見ていられた。
私は背が低くて、展示型のアート前にできた人込みで右往左往していたら海外のかっこいいお姉さん二人組が道を作ってくれて最前列で見させてくれたり。
この空間は訪れた人を喜ばせるためにあり、すごくすごく安全な場所なんだと思えてうれしかった。
最近憲法や国外政治など、ぎすぎすしたニュースも多いけど、チームラボのような美しい空間が世の中をもっと癒してくれたら、そしていつかそんなことができたらと考える。
まだまだできることも少なくて、これから何ができるのか手探りだけど、応援してくれる人やこんな私を好きでいてくれる人がいるから、頑張る。
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