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暇の恐ろしさ

お会いできて嬉しゅう存じます。ウーズィーです。

暇が続くと、病む事に気づきました。
一日、二日の暇ならば、なんとも贅沢な時間と言えるでしょう。

しかし、それが数か月、一年となってくると話は変わります。暇であると、余計なことを悪い方へ考えてしまうのです。そう、それはまさに、自分で自分を勝手に追い込み、傷をつけるような思考を高速で回転させている、自虐行為なのです。ワタクシはこの暇病みとでもいいましょうか、これにずいぶん長いことかかっていたように思います。

暇病みのシステム
暇なので余計な事を考えます。そしてそれが花開き、実を付けて大きな悩みとなり、更にその悩みは、暇を餌にして、どんどん膨らんでいくのです。なんとも不思議なのですが、ほとんど何も問題を抱えていないような人でも、そうなる事が多いように見受けられます。
そもそも、発端は「余計な事」なのです。これは、忙しければすぐに忘れられるようなちっぽけな事であったり、今すぐに解決しなくてもいいような問題だったり、そもそも思い込みだったりもします。毎日悩み続け、自身で更に深刻化させ、友人に相談するころには病み切っています。相談された友人も、暇が原因とは知りませんから、余計な事を考えた挙句出来上がった余計な悩みの相談に乗り、出口の見えない思考にはまってしまうか、解決法を見いだせたとしても、マイナス思考絶頂期なので、「でも、こうなったらどうしよう。。。」が始まって振り出しに戻されるのが関の山でしょう。

暇病みを抜けるには
無理にでも、忙しくするしかないのです。バイトをする、ボランティアに参加するなど、甘えが利かない、責任感のある事柄が尚よいです。友人と遊ぶ、趣味で出歩くのではあまり意味がありません。絶対に期限付きで終わらせなくてはいけないようなものがいいと思います。資格を取るための試験勉強でもいいと思います。既に病んでしまっていると中々一歩が踏み出せないのですが、無理にでも、短期間でも良いのでお試しくださいませ。

暇病みしないために
忙しすぎても病みますから、忙しくする必要はないかと存じますが、お金があっても、少しは仕事をしておいた方がいいように感じます。
ワタクシには土日に引っ越しやのバイトをしている平日サラリーマンの友人が居ます。お金に困っているのかと思いきや、彼が「だって暇なんだもん。」と言っていたのを思い出しました。きっと平日のお仕事もさほど忙しくなく、本当に暇だったのだと思います。健全ですね。

皆様も過度な暇にはご注意を。ウーズィーより皆様の健全な精神を願って。


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