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魔法少女になりました⁉~第三話~     ~共闘~


自己紹介

私、エマ。魔法少女!家で私がいると、
「エマ!」
ルオ⁈
「どうした?」
と私が聞くと、
「敵だ。」
と険しい顔をしてルオは言った。私は、
「ステッキは?」
と聞く。
「準備完了!どうぞ!」
と言って私にステッキをくれた。
「魔法よ、我に力を!エマ、ここに降臨!」
と私が言って変身した。そして、敵のところ(公園)へ走って向かう。

私と、他の魔法少女⁈


「なん、で?はぁ、はぁ。」
先に居た、”彼女”は疲れていた。”彼女”は座り込んだ。”彼女”は攻撃をしているから、私と同じ、魔法少女なのかもしれない。
「大丈夫ですか?」
私が近寄って手を差し伸べると、”彼女”は、バシッと私の手を振り払った。
「す、すみません。癖で・・・・・・。」
と”彼女”。
「名前は?」
私が聞くと、
「そうですね。魔法少女Rとでも名乗っておきましょうか。」
と答えてくれた。やっぱり魔法少女だ!
「おいそこぉ~。俺様が相手だぞぉ~。戦いを再開だぞぉ~。」
と敵。私が炎を出そうとすると、
「待って。敵は強いわ。それより、貴女、何者?」
と魔法少女Rが止めて来た。
「私は、魔法少女のエ・・・・・・。」
「貴女も魔法少女なのね!でもこの敵は強いの。逃げるなら今しかないわよ。」
と魔法少女R。
「大丈夫!」
と私は言って、炎をステッキの上に出した。
「必殺!炎の雨!」
「なんだ?これ程度か。」
と敵は言って、火の雨を出している雲を握りつぶした。でも、手が真っ赤になっていたし、体も熱そうだった。ちょっとは効いたのかな?
「え?貴女、炎を出せるの?チートじゃない!」
チート?
「ちょっと待っててね。」
とRは言って、弓と矢を出した。どこからだろうと疑問に思いつつ、Rを見ていた。
「魔法の弓よ、今こそ狙いを定める時!いけ!ユニコーンの矢!」
と言った。それと同時に敵に矢が飛んで行った。そして、
「あ~、何回言っても恥ずかしいわ。」
と苦笑いをして言った。敵はさっきの炎の雨が効いたみたいで、矢が避けれなかったようだ。そして、Rは、
「さようなら。」
と言って去っていった。
「かっこいい・・・・・・。」
私は思わず心の声が漏れてしまった。外見がとかじゃなくて、仕草がだ。

マスコットランド ~真衣の秘密の特訓~(天の声視点)

「はっ。やっ。とう!」
真衣はサンドバックを相手にして、キックをした。
「なんで降参しないのよ!」
と真衣は怒った。そりゃあ、物は話さないでしょう。物が話すと言えば、そりゃあ物語でしょ。・・・・・・あれ、滑った?ねえ、滑ってる?滑ってないよね?ねえ。答えてよ。ねえ。
「天の声!サボらないで貰ってもいいかしら?これ以上サボるんだったら、その口を二度と開けられないようにしますけど?」
ひぃ!っていうか何で聞こえてるのかな?
「今度したら、絶対許さないからね。」
真衣はこのように怖い時もあるのだ。

昼はご飯を食べた後に、ランニングをするというのが真衣の日課だ。
「何時か、マラソン大会で一位を取るのが夢なんだ~。」
と語る真衣は、キラキラして見えた。

夕方

夕方は敵の出やすい時間帯らしく、見回りをしているようだ。なんだか、警察みたいだ。
「夜はぐっすり寝たいからね!」
と真衣は理由を語った。夜に出たときは確かに嫌だね。
「天の声!変な理由を語るんじゃないよ!決して夜はぐっすり寝たいからという理由で夕方に見回りをしているわけじゃないよ。疑ってるの?ムゥ。」
真衣は頬を膨らませた。怒っているようだ。

「夜は、筋トレ器具を使って筋トレをするよ。少しだけだけどね。え?何分かって?10分くらいだよ。それではおやすみなさ~い。」

・・・・・・え?天の声です。何故、もうこの話が終わっているのでしょうか?そういえば昼、変な理由を語ったからって、雷に打たれたショックで気絶したんだっけ?ちょっとのことでも怒る真衣、恐ろしい。

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