テキトーを重視して───────────27

今回の見所ですか?あ~、昴が死ぬところですねぇ
「おい、おれを死なせるな!」
あぁ、ネタバレスミマセン。


そう彼女はメンヘラだった_______
「好きぃ」
現在、マイラの部屋にいるおれ。おれは昴。てかこの状況、、、ヤバいんじゃね?二人きりだぞ?マイラが今、おれを殺しても証拠はほとんど残らないだろ。おれは座ってマイラの部屋を観察していたが、すぐに地面から足を離そうとした。
ところが、マイラがおれの手首をつかみ、
「帰っちゃダメだよ?」
といったからおれはストンと地面におしりが戻ってしまった。おれはケータイでSOSを呼ぼうと尻ポケットに手を突っ込むとマイラが
「そうそう、スマホは壊しといたから。」
といった。は?コイツマジで性格終わってんじゃない?それとも本気で殺りに来てる?
「おっ、おうやんのか?あ?」
とおれはマイラから離れて手を前に差し出した。とはいっても、ここはマイラの部屋だ。地の利ではマイラが有利。それにおれは武器を持ってない。何という不利な状況なんだ。
でも大丈夫だ、主人公だからおれが死ぬことはn
突然、ドゴッと殴られた鈍い感触がした。
「っ⁉」
「メタ発言辞めようか~。」
満面の笑みで、それも目は笑っていない状態でマイラが言った。あれ?マイラって何?なんでメタ発言とか知ってんの?おれの家族しか知らないはずじゃ?え?あれ?ん?
「そ~そ、」
そう言ってマイラはおれの耳元に口を寄せた。
「謎は早めに解いた方が良いよ~解けなくなることもあるんだから。」
それって、、、
謎は早めに解いた方が良い。それが口癖だった、彼女を思い出す。
おれの大事な、大事な、大事な───妹。


Q,星乃についてどう思ってますか?(マイラじゃないんだ)

昴「世界で一番大事な妹だ」

寸也斗「良い子だったよ、昴との距離が近かったのはムカついたけど。将来の妹だかr(」

パッソコン「誰それ?」

私「終わった事よ」


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