グレタヒキコモリアイドル

下書きが溜まりすぎたからなんか投稿しようと思うます。
70記事は多いかな。減らしたい。

あらすじ

引き籠り系アイドル(顔出しNG)のいるかは、毎日配信をしている。
だが、あるライブの後、社長が家出してしまい、いるかはグレることに⁉
そしたら伝説のヤンキーにスカウトされ・・・・・・?

自己紹介

私はいるか。引き籠りアイドルをやっている。実は結構人気だったりする。引き籠りアイドル単品だ。マネージャーの柚香と、ボディーガードの聖と一緒に配信している。
何故引き籠りかと言うと、クローゼットの中で配信しているからだ。
暗いけど一応、布団をかぶっている。
声が入ったらそれでいいって感じだ。

挨拶

「「「皆さんこんにちは、引きこもりアイドルです!」」」
と三人で言った後、柚香と聖が
「「もしもし、クレーマーです。」」
と言い、私が
「世界一可愛い姫です❤」
と言う感じで、更に
「「「YIK(わいけー)です!」」」
と三人でいい、聖が
「今日は何するんですか?」
と聞き、私が
「配信を終わります!」
と言うお決まりパターンの奴だ。
何故だかは分からないが、今とてもバズっている。

今日は配信、明日はライブ

挨拶を終わらせた後、今日は珍しく内容があった。それは、ライブをするという報告だった。社長の晴斗、、、さんはとても大忙しだったが、その仕事も楽しそうにこなしていた。
晴斗は私達にとって、五年目の幼馴染。そして私の、彼氏でもあるんだ。
聖と柚香は七年目の幼馴染。
ちなみに、聖と柚香の関係は八年目の幼馴染だ。
私だけ、一年出会うのが遅かった。それでも、三人で親友だ。
「─────────────か、いるか!」
はっ!話題がズレていた!私は
「えっと、ライブでは全てではありませんが顔出し少しだけします!」
と報告した。

~次の日~
「はいパパラッチ辞めて~。撮るの辞めましょうね~。」
と晴斗がファンの整備を行っている。私は布団で顔を隠した。
「いるかちゃん服お洒落~。」
と誰かが褒めてくれた。私はペコリと頭を下げた。もちろん、顔は布団で隠れている。柚香がふざけて晴斗を指差し、
「お巡りさんコイツです!」
といった。聖が
「辞めようね・・・・・・?」
と圧を掛けた。柚香はビクンッとした。聖は
「次やったらどうなるか、わかってるよね~?」
と笑顔で柚香を下から目線で見た。柚香は上を向き、
「殺、される~!」
といった。俯いたらいるもんね、聖が
「コショコショの刑なだけなんだけど。」
といった。わかんないよね、聖には。コショコショの効かない聖には。
「あぁ、コショコショ=殺されるってこと?」
と聖は言った。そう言う事なの?

ライブ終了後

えっ?晴斗が、、、行方不明になった⁉ライブ中に、晴斗が行方不明になったらしい。聖は、晴斗がいないと聞き、考えた。

一週間後・・・・・・
聖から、重大報告があった。
「社長いないとここ回せないよ。私グレる。」
へっ?
「あの、、、私もグレる予定だったんだけど。」
これぞ、以・心・伝・心!

ヤクザに誘われた⁉

私と聖がふらふら~と、街を歩いていると、男の人が話しかけて来た。あ、もちろんマスクにサングラスかけてる。
「新選組に入らんねえか?」
と男の人。私と聖は顔を見合わせ、頷いた。これでグレることが出来る!

~新選組にて~
男の人の名前は晴斗と言うらしい。人生、偶然ってあるもんだね。
「あっ!」
私は驚いた。声の出ない私の代わりに、聖が
「柚香⁉」
といった。そう、そこに居たのは紛れもなく柚香だった。晴斗さんは
「おやまぁ、知り合いかい?」
と聞いた。私は口をパクパクしながらコクコクと頷いた。
「おはようだべ、いるか、聖。」
と柚香。だべ⁉ナニソレ。何故かは知らないが、ここから護身術の授業は始まったのだ。晴斗さんは
「まずだなぁ、右でキックするふりをして左でキックだ。」
と言ってお手本を見せてくれた。

””シュパッシュパッ””

「右は遅くてもいいが、左は早くやるんだ。」
とアドバイスを貰った私は実践してみた。
「こう?」
と私は聞く。晴斗さんは頷いた。柚香と聖もやった。柚香はちょっとよくわかっていないようだったが、聖は出来ていた。
「次は、首を絞められた時の対処法だ。首を絞められたときは、首を絞めている腕の中に手を入れ、バッと振り放すんだ。」
と晴斗さん。聖が、
「首絞めてみて。」
といった。私は自分の首に手を当てた。聖が
「違う違う、私の首に。」
といった。私は聖の首に手を当てた。そしたら聖はパッと振り放した。
「次は、蹴られそうになったときだ。しゃがんだ後に、足を引っ掛けて転ばせるんだ。そして、バッと投げ飛ばした後に、近づいて、もう一度蹴る。」
と晴斗さん。聖は
「私やったら顔面踏みつぶすけどな。」
といった。なんか怖いこと言っとる。私は
「晴斗さんはなぜこんな道を歩んだですか?」
と聞いてみた。なんでヤクザになったんだろう。晴斗さんは答えてくれた。
「いや~、一度、喧嘩吹っ掛けてきた奴にチョンって触ったら東京タワーまで飛んで行ってしまってのう。そっから伝説のヤンキーになったらしい、知らんけど。」
・・・・・・ここ大阪だよね?私たちは晴斗さんから1メートル程、距離を取った。晴斗さんは
「どうしたどうした?今は軽くチョンってしても富士山までしか行かないから!」
といった。それも問題だってっ!
「ちょっと暗うなってきたのう。帰れ。三人でどっか泊ってこい。」
と晴斗さんは気を遣ってくれた。私達は
「「「そうします!」」」
と言って奉公組を後にした。

寝相草www

私が端で、聖が真ん中、柚香が壁の方の端だった。

はずなのだが、、、

朝起きたら、私が床に転げ落ちていて、柚香がベットの下の方にいた。聖が言うには、
「私、寝相悪くて一度、一回転するんだよね~。」
らしい。柚香が言うには、
「気づいたらここにいた。」
らしい。二人とも寝相悪すぎでしょ!・・・・・・まあ私もなんだけど。柚香が
「そろそろ住む家決めない?」
といった。私は
「あ~。グレたから、家出みたいな感じ(?)?」
と聞いた。聖は私と柚香の肩をグイっとして、
「三人でシェアハウスはどう?」
と言った。私は
「あーね。」
といった。柚香が聞き返してきた。
「あーね?」
私は
「あー確かにねの略。潔癖症よなあ、柚香って。」
と言った。柚香は
「潔癖症。潔癖症。てっぺきしょう。けってきちょう。まって言えんくなった!」
といった。私は
「今から言うの真似してな。潔癖症。」
とゆっくりと言った。柚香は
「てってきしょう。」
といった。最初より噛んでない?
「け。」
「て。」
「け!」
「て!」
「・・・・・・て。」
「け!」
言えるやんけ!
「け。」
「て。」
「健太君のけっ!」
健太君誰やねんと思いながら言った。
「てんたくんのけ?」
てんたくんって、もっとわからんくなった。
「ぺ!」
「ぺ!」
あ、ペは行けるんや。
「き!」
「てぃ!」
てぃときは結構ちゃうで。
「き!」
「ぎ!」
なんで点々つけちゃったん?
「き!」
「きぃ!」
言えたやん!
「しょ!」
「ちょ!」
ょはあってるけど!
「しょ!」
「じょ!」
だからなんで点々つけちゃったん?
「しょ!」
「しょ!」
行けた~!
「う!」
「う!」
じゃあ、続けて~、
「潔癖症!」
「点滴症!」
なんでやねん!
「あの、、、」
蚊帳の外の聖が言った。ごめんごめんと柚香が言う。聖は私と柚香のお腹を同時にコショばした。私は
「おれ(口に出すときの一人称はおれです)死ぬって!」
といった。柚香はしゃがんでいた。
「こうしたらコショばされんやろ!」
「いや~、別にいけんねんけどな。なんか可哀想やん。」
まさかの同情っ!

新選組の特訓

「じゃ、最初にリフティングするぞ~!」
え?護身術じゃないんだ。
「いぼし⁉」
いぼしは私の弟。なんでここに?
「あっ、そこ歩いてたからスカウトした。」
と晴斗さん。新選組って、スカウト制なんだ。リフティングは結局やることはなかった。
代わりに私、いるかがチアの柔軟体操を伝授した。
「晴斗さんっ、かった~!」
と私は言った。晴斗さんは体を前に倒す奴が、1ⅿたりとも動かなかったのだ。なんか、晴斗と似てるな~。ふと、そう思った。そう言えば、晴斗はどうしてるのかな?結婚を前提にお付き合いをしてたんだったっけ。もしかして、浮気とか。。。やだ!やだよ。
「いるかっ!」
ハッ。あれ?私、今・・・・・・?柚香が、私の肩を持った。(物理的に)
「晴斗さん、何時から私の事、呼び捨てに・・・・・・?」
と私は言った。柚香はニッと笑って、
「晴斗さんの事、好きになったの?」
といった。そう言えば、何も知らないんだった。柚香は、私と晴斗が結婚を前提に付き合ってるのを知らないんだ。いつかは報告したいけど、タイミングが無いから。聖にだけ、話している。
「ううん。」
と私は首を振った。柚香は
「へ~。好きな人、居るの?」
と鋭く言った。私は
「居ないよ。」
といった。嘘吐いちゃった。ごめんね。聖が何か察したのか、
「次は脅しの練習だよ。」
といった。私が話そうとしたら聖が私に床ドンをし、
「わかるよな?わかるな?あぁ?」
と圧をかけて来た。私は縮こまった。柚香が
「えっと、、、」
と考えた後、思いついたように晴斗さんに向かって言った。
「マヨネーズぶっかけんぞ!」
草www
「微妙に嫌だwww」
と晴斗さんは笑った。柚香ってどっかズレてるんだよなぁ。本人それ気にして無さそうだし。



今回を持って、グレタヒキコモリアイドルは終了します。
何故かというとこの話は実話で、晴斗役のお方が転校されたからです。
もしかしたら空想で理想を書くかもです。

楽しかったですありがとう、新選組。
ばいばい。

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