テキトーを、重視して───────────3

えっと、前の話置いときま~す。

行ってら~!


102340円。
以前のおれなら払えた。だが。今は無理だ。
パッソコンが勝手に投資をしていたのだ。その額777777円。
「おい、お金返せよパッソコン!」
とおれはイライラしながら言った。パッソコンは
「無理だよっ!」
と食い掛って来た。おれは寸也斗に助けを求めた。
「まぁ、返してあげたら?」
おれは寸也斗に縋りついた。
「持つべきものは友~!」
パッソコンは返してくれた。倍の額で。投資って、、、スゲ~。
「じゃあ、行くか。」
今度こそおれたちは電車に乗った。

揺れが心地良い。
おれはウトウトしていた。
「おい乗客!手を上げろ!」
え?おれは自分の頬っぺたを叩いて目を覚ました。
銀行強盗ならぬ、電車強盗⁉え?なんて言えばいいんだろう、電車を乗っ取る詐欺?それはまた違うかぁ。じゃなくて手!手あげなきゃ!おれは慌てて手を上げた。電車強盗は包丁を持っていた。手を上げながらおれは寸也斗を見た。寸也斗は電車強盗に言った。
「えっと~、お金なんて持ってません!」
え?お金目的?ならおれ、真っ先に狙われるじゃん!おれは気合で銀行強盗の持っている包丁を叩き落とした。手に血の跡がついた。
「いてっ。」
でもそんなこと気にしていられる時間はない!おれはすぐに距離を縮め、殴り掛かった。
「あれ?」
当たらない。。。はやっ!スピード?いや、透けてる?どういうこと?おれはもう一度殴った。今度は少し、当たった感触がした。
「あjlfdk;さdsjf;あslkjflk;あsjfklさ;jf、’)=‘*><MN[mだhfかlsjふぁsfじゃs;lfじゃ;ksl、コレデ、オワリカ。。。」
バグったように電車強盗?・・・・・・バグった?おれは電車強盗を触った。やっぱりこれ、、、S何たらだったけ?忘れた!パッソコンをおれは見た。
パッソコンは笑顔で
「ソイツ、片付けとくね~。」
といった。電車強盗はパッソコンの手により、消えた。死んだってわけではなくて、消えた。なんだろう?あっホログラムとか言うような••••••。


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