5人のヒーロー レインボーを狙った人

プロローグ

昔、宇宙でひときわ輝くきれいな星がありました。その名も、「ときめき星」です。その星は、戦い面では弱かったです。でも、いろんな星を味方にしていたので、平和でした。ですが、何もない日々がいつまで続くかはわかりません。ヒーロー五人組を用意していました。反抗的なヒーローが昔いたので、教育もちゃんとしています。ヒーローの名前は、レッド、オレンジ、パープル、イエロー、ブラックホワイトです。なぜ、こんなちゅうと半端な色なのでしょうか。それは、ヒーローの試験をする時に、色が付けられます。強い人だけが生き残り、ヒーローに選ばれます。昔は、とーても強いヒーローがいたようなのですが、どこかに行ってしまいました。


ときめき星

 ときめき星は今、歴史上で一番危機にさらされている。そう、ブラックマザー軍団に、狙われているのだ。ときめき星の兵隊が、全滅し、住民たちにも危険が及ぶ。その時だ。
「悪を退ける負けず嫌いの戦士ヒーローレッド!三条。・・・漢字間違ってるぞー(笑)」
「みんなのまとめ役、パープル!わたしを怒らせたこと後悔させてあげる。」
「おうおう、私に喧嘩うって大丈夫?宇宙一の暗殺屋のおっと、これ以上は言えぬ。一応、イエロー。」
「たっちゃんだ。ブラックホワイト、参上!みんな、ブラホワと呼んでいる。これから長ーい戦いになるが、よろしくな。」
あれ、一人いないぞ。
「まあ、俺らブラックマザーが有利になるなら問題なし。いくぞー。」
そう言った人の上にドン!と人が乗った。
「自分のいいように何でも行くと思ってる?そんなわけないよねー。現実を教えてあ・げ・る」
と、あざ笑いながらオレンジが登場した。そして、仲間のヒーローににこにこしながら、
「この人ってつぶしちゃってよかったー?」
と聞いた。パープルは、あきれながらも、
「いいんじゃない?」
と答えた。そして、雑魚どもを倒していった。この星に残った敵を一層して、一回目の勝負が終わった。

ヒーローの茶番

「_____ということで、この星をすくって下さい。」
ヒーローたちは、okした後、レッドが聞いた。
「報酬は?」
オレンジが、
「世界を救えるのが十分な報酬でしょ。」
レッドは、むっとした様子で、
「オレンジ、きれいごとばっか言わないでさ、本性出せよ。」
という。それが、オレンジの怒りに触れたようで
「眠っといてもらうことにするぞ。」
と、殴ろうとしたが、パープルの馬鹿力で止められた。そして、
「はい、ストップ。」
と、笑っていった。でも、目が笑っていない。レッドとオレンジはそのことに気づき、目と目で会話した。
【これ、喧嘩やめないと】
【やばいね】
そして、慌てたように、
「ア、アタシタチナカイイヨ、レッド。」
「ソ、ソウダナ。オレンジ。」
二人の言い方が面白かったのか、許したのか、パープルが笑っていた。そして、思い出したように、
「もちろん、報酬は、無しよ。」
レッドとオレンジは、仕方なさそうにうなずいた。パープルは、
「何か文句でも。」
と低ーい声で言った。二人は、簡単に10メートル飛び上がった。よほど怖かったのだろう。今日、パープルは、それ以降二人を見なかった。ちなみにだが、イエローとブラホワは何をしていたのか。それは、依頼人(この星で2番目に強いスカイブルー)と漫画の話で盛り上がっていた。パープルは、ため息をついて、
「どうしてこうなのかしら。」
といった。そして、イエローとブラホワの首根っこを引っ張ってヒーロー号という宇宙船に乗せた。

敵のアジトで

「ニオ。ときめき星に兵隊を5人送れ。」
「はいいいいいい。」
「フォーク、スプーン弟子の修行の様子を見とけ。」
「はい、名無し今すぐ行くぞ。」
「はい。」
と名無しが感情のこもってない声で言った。

2回目の勝負

敵が5人、ときめき星に来たので、倒すことになった。レッドは、
「レッドパーンチ!」
と兵隊番号1番にパンチした。パープルは、
「パープルの怒りの頂点!」
パープルが怒り出した。兵隊番号2番がパープルに怒られ、ガタガタ震え、泣いて、いなくなった。オレンジは、腹黒といわれたのが図星だったのか、
「ばれたら口封じするしかないか。お化け、出てこーい!こいつだったら、何でもしていいから、思う存分地獄を見せてやれ。」
兵隊番号3番が地獄を見た。そしたら、泣きじゃくり、悪いことをしないとずーと、繰り返していた。イエローは今やっているのか知らないが、宇宙一の暗殺者だったから、ナイフを出して、脅し始めた。兵隊番号4番が悪いことをしないと誓うまで、ずっと。ブラホワは・・・・・・いなかった。兵隊番号5番も姿を消した。パープルは、
「これだから信用できないのよ。」
と言いつつ、心配していた。

ブラホワ

「く、強えーな。」
雑魚を相手にてこづっていた。なぜなら、お腹が空いているからだ。雑魚は、ブラホワの気の抜けたグーというおなかの音を笑っていた。
「ちょ、それおもろすぎだろ。」
そして、あざ笑った。そのとたんに声が聞こえなくなった。

謎の男の子?

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