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J庭56レポ

9月23日に開催されたJ.GARDEN56にサークル参加しました。
前回サークル参加時のレポはこちら↓

毎回ギリギリになりがちな原稿作業ですが、今回は今まで以上にまっっったく余裕が無かった!
着手したのは三ヶ月前からなのに、気付けば通常締切を過ぎていました。何故?
イベント五日前に割増コースでなんとか入稿しましたが、やりたかったことはほとんど出来ずじまいでした。

本文は駆け足気味だし、入稿後もバタバタして手紙を書く時間も取れず予定していた無配も諦めることに。
毎回原稿中はネガティブになりがちなんですが、余裕が無かったせいでここ数日は特に気分の落ち込みが激しかったです。

そんな精神状態のまま迎えたイベント当日。
会場に到着してからも「誰にも手に取って貰えなかったらどうしよう」とか「所詮自分の本なんて……」と良くないことを延々と考えていました。

入場待機中にネガる図

そして悶々とした気持ちのまま入場。
前回は寝坊して設営が遅れるという失敗をおかしましたが、今回は無事間に合いました。

そして、いざイベントが始まると……

た、たのし~~~~~!!!

ネガティブが吹き飛ぶくらい嬉しい言葉をたくさん頂きました!
前回のイベントで出した本の感想や、大好きです!応援してます!と伝えてくださった方も……。本当にありがとうございます。
更に大好きな作家さんもスペースに来て下さり、嬉しいと同時にビックリしすぎて「アッ!アッ、アッ!」としか喋れませんでした。というより一日中緊張で「アッ!アッ、アッ!」しか喋れてなかった

そして大変ありがたいことに、お手紙と差し入れを頂きました!

写真そのまま載せていいかわからなかったので
一応ぼかしてます

言葉にできないくらい嬉しいです。作品の感想は創作活動において何よりのモチベーションになっています!
今回新刊を落とさなかったのは、以前のイベントで頂いたお手紙があったからこそだと思っています。
原稿に行き詰まった時の心の支えにします。ありがとうございました!
差し入れもありがたくいただきます。オレ、タベモノ、スキ!


そしてお買い物も楽しみつつ12時半には新刊が完売し、13時過ぎに撤収。

帰りの新幹線に揺られながら、頭の中で一人反省会をしていました。
わざわざスペースまで来てくださった方に対し、自分が「所詮こんな本……」というマインドで頒布するのはすごく失礼だったなと。
それだけでなく、普段投稿しているpixiv等のコメント欄で小説を褒めて下さった方のことも考えず、イベントが始まるまで卑屈になっていた自分がみっともなくて……。

不甲斐なさや申し訳なさで気持ちがぐちゃぐちゃになり、新幹線でボロ泣きしました。
隣に誰もいなくて良かった……。

情緒不安定だった今回のイベントでしたが、総合すると「楽しかった!」に尽きます。
自分の創作活動は読んで下さる方々に支えられて成立しているなぁと実感した日でした。

次回は「自分の小説最高です!全人類読んで!!」と胸を張って言えるくらいに堂々とした気持ちで挑みたいです。

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