テックリードのあるべき姿

ソフトウェア開発において「テックリード」という役割を設けている会社は多くあります。会社によって、その役割は違うものなんですが、自分なりの解釈を戯言としてメモしておきます。

テックリードのゴールは主に次の二つだと感じています。

・技術を使って事業を成功へ導く
・事業が成功できる状態までチームを導く

よく「技術に優れている人」が「テックリードである」という場所も見かけるのですが、自分として「リード」すなわち「導く」という部分のほうが重要じゃないかなと考えています。

もちろん技術力も重要です。そもそも技術力が優れていないと導くことが難しいためです。

キングダムで言うと、一人でも最強レベルな龐煖(それはもうとっても強い人)ではなく

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出典: キングダム

チーム(軍)の士気をあげて、チーム(軍)の強さを引き上げる信のような武将のほうが近いでしょう。(信はキングダムの主人公です)

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出典: キングダム

みなさんは、黒子のバスケをみたことはありますか?もしかすると、こちらのほうが例としては適切かもしれません。

黒子に例えるのならば、テックリードはキセキの世代のPFで「オレに勝てんのはオレだけだ」という言葉が冗談にならないくらいつよつよな「青峰大輝」ではなく、

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出典: 黒子のバスケ

チーム全員に大バフをもたらす覚醒後の「赤司征十郎」です

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出典: 黒子のバスケ

チームメンバー全員をほぼゾーンのレベルくらいまで引き上げる能力、最強です。

一人で最強よりも、みんなで最強なのが一番最強なんですよね。

みなさん、バスケしましょう。

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