弓月くるみ

詩を書いています

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輝く始まり

「何も無い」と 1番隠したかったことが浮かんでくる どうしようもなくて 何者でもなくて 1番否定したかったことが 私を生かしていたんだと 今更に知るのです カワイイですね! これからですもの いつだってスタートライン 清々しい 何度目かの始まりなのです 弓月くるみ

    • 輝く理由

      ツラいことも 嫌なことも 乗り越えた私は美しい 悪の中で必死にもがき 生きた私は花を咲かす ダメなんじゃない あの橋を渡るだけ 終わりじゃない だって前を向けるから 血に染まる川は努力の証 綺麗事だけの世界に 美しさは宿らない 歪んでいるから 越えたくなる 強かった私 諦めなかった、あの日 弓月くるみ

      • 感覚と付き合う

        意味がわからないから 知らなかった感覚を知る もったいぶって出さなかった私は 石のように動かないことを選んだから また戻って 二人は待っている 繋がってしまえば 新しい私 単純に幸せで 複雑に未来は見える 弓月くるみ

        • 惨めな涙

          空虚、空虚、また空虚 三四が無くて、五には敵わない嘘が咲く メイデンの狂 諸とも候 ハシゴの元に跪いて 危うい月を見上げる刀 街からの創凍 欲しかったのは雪の火 弓月くるみ

          夢の叶え方

          「夢に見る」って何ですか? ついつい現実と分けたがるけど この延長線上でしかないのです あの夢も ともすれば、叶え方は簡単です ただ歩いて行くだけ 何か特別のことをするのでもなく 突然の来運に頼るのでもない このまま歩く ただひたすらに とっくに知っていたでしょう? 脱線し過ぎだっただけ 弓月くるみ

          グッバイサンデー

          いつからそうなってしまったんですか? やりたいことはやらない やりたいことをやる 基本中の基本すぎて、失笑 自分どころか 人間としてのなんたるを見失いすぎて 空回りの毎日は 地味にストレスとして積み重なる 基本をすっ飛ばしての幸せなんてありません 未完成の毎日に エールを送りたいと思います 弓月くるみ

          グッバイサンデー

          重たいお金

          お金を持つほどバカになる 自分の立場を揺るがすものに ひどく臆病になるから 良い想いは体をむしばみ ひどく憂鬱になりすぎて 透明に光る過去を 忘れ去ってしまう 落ちることは幻想なのに ヒヤリと冷たい背中は ただの間違いを許してくれない 弓月くるみ

          何者なんだ?

          駆け出したのに引き留める 元居た地点は 不満だったはずなのに 誰も教えてはくれないし 誰にもわかるはずはないし 正解も何も ただ自分を満足させていくだけ 単純過ぎて見失って 簡単だからバカにしてしまって 偉そうに出来るのは こんな基本を知らないから 弓月くるみ

          何者なんだ?

          恥じない代わりに

          Nの法則です 簡単なようで 実は難解 誰も見つけられないからと 作り出した嘘の答えは 一人歩きして傷をえぐる 気づかずに乗ってしまった ちゃんと存在する法則 乗り換えるのもまた難しい 弓月くるみ

          恥じない代わりに

          快演

          ろばーとでにーろ やっと覚えた言葉が嬉しくて みんなの笑顔に 私の心は溶けていった 不思議ですね 怒りながらも あなたの幸せを いつも願っているのですから とんだストーリーを語り続けて もう100年にもなります でもまだ変わらない 目の前のあなたに 今日も幸せを届けています 弓月くるみ

          戦々恐々

          3歳の頃からです 記憶を失ったのは 誰かや何かに操作されて 心には鍵を 身には鎖を ずっと怖い気持ちだけを持って ただ時間が過ぎることだけを願う 暗闇の涙はトテモ綺麗で いつだって光ってる 心の内側が輝くから 前にも見た 膨れ上がる私なのです 弓月くるみ

          端っこですけど

          間違いたくても間違えなかった だって足りないところに 目が行くから ちゃんと必要なことがわかるよね でもたいていの人は 見ないフリをする 今忙しいとか言って わざと話に夢中なようにして 大したことないからなんて わざとらしく謙遜して ちゃんとわかってるのにね 一人だとしても 今、自分が前に出るときだって 弓月くるみ

          端っこですけど

          色んなモミジ

          楓のようになれたなら 顔が赤いのも当たり前 恥ずかしくてもなんだって 言い訳せずに済むんだもの 私は人 アナタも人 なんの約束もいらない ただ会えた ただ笑えた それだけで良くて むしろ求めているのは たったそれだけのこと 弓月くるみ

          色んなモミジ

          必死に見ていたものは…

          世界は孤独 本当に自分を守ってくれるのは 自分しかいない 誰かに合わせて上手くやっているようで 削り取られていることに 気づいてなかったんだ 結果は後から来る 信じるのは今しかできない 守れるかな? 私のことを 弓月くるみ

          必死に見ていたものは…

          爽やかな血

          赤紫のベリーを思い浮かべて 激しく流れていく この感じを問うてみた きっともう終わりだな 不吉な発想は昔からの癖で わざわざ芸術に浸らないと 消えてくれない 役目でも 務めでも 春に咲く花は 平然と散る 弓月くるみ

          爽やかな血

          メンタル予報

          冷たい風に 心をさらわれそうになっても 私の目は春を追う どんなに可哀想に見えても どんなに哀れに見えても どんなに気の毒そうに見えても あの人の心には 綺麗な花が咲いている どちらかと言えば 腐っていたのは私の方で 木枯らし3号は 優雅に去って行きました 弓月くるみ

          メンタル予報