【中学生が作ったコント】おじいちゃんと遊園地♫
あるところに翔太という小学三年生の男の子がいた。
翔太くんはこの日、おじいちゃんと遊園地で遊ぶことになっていて、お父さんの車で待ち合わせの遊園地へと向かっていた。
…30分後
遊園地についた翔太くんは車の外にいるおじいちゃんに向かって
「おじいちゃーん」
と言いながら抱きつきに行った。
翔太くんがおじいちゃんと
「ひさしぶり~」
などと他愛のない話をしている間にお父さんが誰かと電話をし始めた。
お父さん「ひかるちゃ~ん、ひさしぶり~」
翔太くんはひかるという名前を初めて聞いたので驚いていた。そのまま
翔太「おじいちゃーん、パパがひかるっていう知らない人と電話してるよ」
おじいちゃん「あぁ、ただの不倫相手じゃろう。気にすることはない、わしも若い頃はたくさんの女と遊んでたもんじゃ」
翔太「女の子と遊ぶってなにするの?バトミントンとか?」
おじいちゃん「ええか?そういうことは学校の先生に聞くことじゃぞ」
「あと、『バトミントン』じゃなくて『バドミントン』じゃぞ。これ間違えるとバド部の女子から殺されるで覚えとくとええぞ」
その後、お父さんは車でどこかへ行き翔太くんとおじいちゃんは入園手続きへと行った。
受付の前でおじいちゃんがなぜか、膝を曲げて小さくなりながら歩いていた。
翔太「おじいちゃん、なんで小さくなってるの?」
おじいちゃん「ん?ええか、よぉく見とけ」
そう言っておじいちゃんは、受付窓口の前で立った
窓口のおばさん「なんにんで?」
おじいちゃん「子供二人じゃ」
窓口のおばさん「あいよ」
ということで、おじいちゃんは子供料金で遊園地に入ることに成功した。
おじいちゃん「最初は何に乗りたいんじゃ?」
翔太「観覧車!」
翔太くんとおじいちゃんは、観覧車の列へと並んだ。
おじいちゃん「ええか?観覧車はタイミング遅れるとのれんでの。気おつけえや」
そういっておじいちゃんは、一人で観覧車に乗った。
翔太くんはぼーっと口を開けながら上を眺めていた。
おじいちゃんが一周して戻ってきて、
「楽しかったの~」
と言ってきても、翔太くんの目は点になっていた。
なぜなら、楽しんだのはおじいちゃんだけだからだ。
そんなことには気づかず、おじいちゃんは
「次はジェットコースターに乗ろう」
と、ノリノリでジェットコースターの列に走っていった。
翔太くんも目が点になりながらおじいちゃんについて行った。
おじいちゃんは、ジェットコースターの列に並ぶのではなく、何故かおもちゃ屋さんへと向かった。
「竹馬はないか?」
と、おもちゃ屋の定員に聴くと。
「ありまっせ!」
と、定員が返して、おじいちゃんに竹馬を見せた。
おじいちゃんはその場で竹馬を買い、翔太くんに
「ほい、これに乗り」
と言って、翔太くんを竹馬にのさせ、ジェットコースターのところへと向かった。
ジェットコースターの列に並んでいると、スタッフの人に
「ちょっとこっちに来てください」
と言われ、身長を測らされた。
翔太くんの身長は130cm、ジェットコースターは160cm以上対象。
普通は乗れないが、高さ30cmの竹馬に乗っていたため、なんと初めて翔太くんはジェットコースターに乗ることができた。
安全ベルトを締め、翔太くんが乗ったジェットコースターは動き出した。
坂を登っている最中、おじいちゃんが
「ベルトを外すとおもろいで」
というので、翔太くんはベルトを外してみた。
すると、ジェットコースターが急降下し、翔太くんは頭を強打した!
ジェットコースターが終わる頃には翔太くんはすごく気持ち悪そうにしていた。
心配そうにしているおじいちゃんは、翔太くんを抱えてパフェに連れって行った。
そこでおじいちゃんは、『気持ちよくなる薬じゃ』といって、5錠の薬を飲ませた。
すると、翔太くんはほんとに元気を取り戻した。
翔太「おじいちゃんありがとう!それ、なんていう薬?」
おじいちゃん「おぉ、元気になったか!
これはのぉ、いわゆる麻薬っちゅうもんでな、これがコカイン、これがヘロイン、これがMDMA、これがシンナー、これがマリファナじゃ。
飲むと気持ちええくなる、ええ薬じゃぞ」
翔太くんはその薬の話を目を輝かせながら聞いていた。
こうして翔太くんは、麻薬と出会ったのであった。
※注意
・これはフィクションです
・麻薬等を所持したり、飲むことは犯罪です。絶対にしてはいけません
・このコントには、非常識的で法に触れるようなことが多くあります。実際にこのコントでしていることを行ってはいけません。
・これはあくまで”コント”です。犯罪を助長するものでは有りません。ご理解ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?