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ヤヴァイ風に乗る

17日、母が救急車で運ばれた。夜中に動けなくなり、自力で電話した模様だ。
朝になり、救急隊の方から連絡をもらい、病院に駆けつけた頃には回復していたが、点滴の途中なのにもかかわらず、迎えが来たから帰ります〜と言う、、おーい、なんでこんなに大事になったのか、全く自覚無しだった。

幸い内臓に異常無しで血液検査も問題無かったから、痛み止めの飲み過ぎが原因かと思われる。
 
そりゃあ、頭痛くなるべし、吐き気もするだろう。薬の飲み方を間違えてる。

骨が変形しているから痛みが出るのだ。
かわいそうだが、動かないでいると固まって
本当に寝たきりになってしまう。

頑張って動かさないと!!
急遽、姉と2人で交代制で助けに行くことになった。

しかし。わがまま〜、何もかもだらしない。
家事労働やる気無し。
ボケられたら大変だから、無理やり刺激を与えるように、出来そうなことをやってもらう。

歳だからって、あれこれ代わりにやってあげるのは、今までの生活様式をどうにか保ってきた母がダメになる行為に繋がる。
やったほうが早いことも、待つのがイラつくことも、用事が片付かなくて手を出したいことも
みんな、危なくないように見守るだけ。

そうしないと、いつもつきっきりでなんていられないから。

年末年始は天候が荒れる予報だから、今のうちに買い物を済ませるべく、往復4時間の距離を走る。雪が無ければスイスイ通る道も、いまの季節はトロトロ運転だ。

お正月の飾り付けやお料理も無関心な様子を見て、なんだか投げやりな気持ちになりそう。

頑なに拒んでいた介護認定も、今に至ってやっと受ける気になったらしい。
介護タクシーを頼みたいから、助けてくださいと泣きつくしかない。仕方がないです。

いつの間にやら、所有するものの処分の話になっている。あれもこれも要らない。
なんでこんなのを取っておいたのかわからないものを溜め込んで、どうするつもりだったの?

おっきく言えば、うちや土地だって、
拘らなければ、要らないのだ。
時間が足りないが、行けば必ず仕分け作業してくる。
毎回、ゴミの山。

年の瀬の慌ただしい中、さらに忙しなくなっているけど、正月はもう、寝るしかない。
ビバ!寝正月!!

世間様の風など気に留める気配も無く、
我が母はお昼寝中。

もー、牛になるぞ。

なんだこれは?!
というものだらけの実家だが、春まで持ち堪えられるだろうか。先は長い。。

明日は市の担当者がうちに来てくれる。
ようやく手を借りる気になってくれて、ひとまず安心した。

このまますんなり、春にはなるまい。
がんばるぞ〜!

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