ゆずひこ(普通の人の普通の旅)

普通の人の普通の旅。 今はJICA海外協力隊の人。 以前の旅行記 https://ameblo.jp/yuzuhiko0/ インスタ https://www.instagram.com/onodeeeen/

ゆずひこ(普通の人の普通の旅)

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最近の記事

馬VS尻:6時間マッチのはなし キルギス1

夏休みにキルギス旅行に行ってきました。 ビシュケク→コチュコル→ボコンバエバ→ビシュケクと移動しました。 コチュコルではKo'k Ko'l(緑の湖)という山の向こう側の秘境へ。 キルギスへ来たからには乗馬がしたいと、意気揚々と馬に乗り込んだわけです。 乗馬開始コチュコルの中心からタクシーで10分ほど。山のふもとのお家で馬を借ります。 男の子が馬に乗って颯爽と駆けてきました。 今回のパーティは私とキルギス協力隊の2人とガイドのお兄さんの4人。 お兄さんの名は、なんとかバイ

    • 修士の話 ウズベキスタン③(164日目)

      あつい。夏、きたる。 夏休みもきたる。 そして、夏風邪もきたる、です。喉が痛い。 実は4月から某大学院修士課程に入学しまして、協力隊×修士という、なかなかラッキーな立場におります。 そこで今回は少し修士のお話をしたいと思います。 どうやって学んでいる?オンラインで授業を受けています。 授業がなく講読メインのコースもあるのですが、私は授業を受けたかったのです。 ちなみに教育学です。 ナガランドで日本語教師として働いていたとき、どれだけ自分に教育というものの知識がないかとい

      • 海外協力隊で何をしているかの話 ウズベキスタン2(54日目)

        ウズベキスタンに来て2か月が経ちました。 私は「日本語教育」という職種でウズベキスタンに来ています。 首都タシュケントにある高校で現地人日本語教師と協力して日本語を教えます。 ミッションは授業の質の向上と現地人日本語教師の日本語スキルの向上。 ウズベク語もロシア語もままならない中での活動がはじまりました。 (しかも最初の2週間は現地教師が不在ですべてのコマを穴埋めしなければならなかった。) だれに教えてる? ウズベキスタン、特にタシュケントの人は、大きくウズベク語母語話

        • ふとアラビア語が出てきた話 ウズベキスタン1(7日目)

          ウズベク語であいさつは「アッサラームアライクム」と言いますが、実はアラビア語でも「アッサラームアライクム」といいます。 今日、エレベーターホールでウズベク人に挨拶しました。「アッサラームアライクム」と。 そのあと、ついうっかり「キェーフ・ファーラック?」と言ってしまいました。これはアラビア語で「How are you」の意味です。ウズベク語では「ヤクシマシズ?」と言います。 以前中東ヨルダンに2年ぐらい住んでいたのですが、何度も何度も何度も「アッサラームアライクム。キェー

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        • JICA海外協力隊
          5本
        • 北海道厚沢部町(あっさぶちょう)の話
          1本
        • ふと思ったこと
          2本
        • ナガランドの話
          4本

        記事

          協力隊訓練所で写真を見た話

          私は今、海外協力隊候補生として、駒ヶ根訓練所で訓練を受けています。 今、訓練所では「同じ空の下で」という写真展示が行われています。 9年前の同じ日・同じ時間に各国から撮られた写真と、その隊員の活動が書かれています。 最初に目に止まったのがヨルダンの環境教育隊員の方の写真。 首都アンマンなどで典型的なアパートと乾いた青空が切り取られています。ヨルダンに住んでいたときの空を思い出しました。 乾いた空の下でごみが散らかっていた。 ある町ではタバコの吸い殻が地面いっぱいに広がって

          協力隊訓練所で写真を見た話

          大学でゲストスピーカーに呼ばれた話1 ネパール

          「授業でゲストスピーカーやってくれませんか?」 ナガランドからの帰り道、飛行機で隣になったスミダさん(仮名)は、私の母校で講師をやっている人だった。 (俺なんかが教壇に立っていいのか。。。?でも貴重な経験になりそうだし。。) 「ぜひ、よろしくおねがいします!」 ほとんど二つ返事で答えた。 9月21日。打合せのため池袋の中華フードコートへ。 授業用の質問リストをもらった。 ①これまでの海外経験(学生時代の旅行 海外勤務)私は、ありがたいことに、いくつかの国を旅させてもらっ

          大学でゲストスピーカーに呼ばれた話1 ネパール

          友伴って、星と帰る 厚沢部町2

          以前NGOで働いていたとき、チャリティーオークションで資金調達をしていた。 画家や陶芸家、書道家に作品を寄贈してもらいデパートの催事場で展示する。展示に訪れたお客さんは、気に入った作品があれば用紙に金額を記載して受付にある箱に入れる。最高金額の人が落札し、NGOへの寄付金となる仕組みだ。 チャリティーオークションの準備は半年ぐらい前から進むが、基本的にヨルダン国に駐在していた私は開催1か月前からの業務従事となっていた。事務所に届く作品のナンバリングや、展示当日のバックヤードで

          友伴って、星と帰る 厚沢部町2

          信号待ち

          信号待ちで感じる、なんで自分はここにいるんだろう。 目の前を横切る青い自転車、横顔に彼の面影を感じる。 彼は今どうしているだろう。 スーツを着て国内を、いや、彼は英語ができたから海外を飛び回っているのかもしれない。 いつか見た情景。あの人の後ろ姿は黒。 日差しも、空気も、夕方の空も、人々の表情さえも橙色です。

          パソコンを買い替えた話

          私は写真が好きだ。 写真を見ていると、あの時の匂い、湿気、汗、あの子に感じた心の動きまで思い出す。 およそ2週間前、北海道厚沢部町に滞在していたある日、パソコンのディスプレイがつかなくなった。起動音は鳴るが、画面が真っ黒なままなのである。 もともと買い替えるつもりだったのだ。 8年前、2015年の3月、このパソコンを手にした。 大学を出て初めて社会に出る年の3月。それまで使っていたデカくて重いパソコンから買い替えたのだ。 パソコンに詳しくない私は、当時付き合っていた彼女と

          涼しくなってきた話 ナガランド4

          最近涼しくなってきました。 雨が降るごとに1度下がってるのではないかと思える感覚です。 雨上がりは空気がきれいになって、遠く山の麓に雲がかかっているのが見えます。 これがとても美しい。

          涼しくなってきた話 ナガランド4

          コヒマに行った話 ナガランド3

          昨日、ずっと行ってみたかったコヒマへ行くことができました。 ディマプールから山を越えること3時間、丘の街、コヒマに到着です。 標高1400メートルの丘にあるコヒマはナガランド州の州都です。気温15度くらいで、ちょうどいい涼しさ。 以前ヨルダンに住んでいましたが、アジュルンという丘の街に似ていました。いつかアジュルンについても記事を書けたらと思います。 さて、そんなコヒマですが、まずは戦争記念墓地へ。第二次世界大戦で亡くなった方を偲ぶところです。 最近では、若いカップルのい

          コヒマに行った話 ナガランド3

          ピクニックに行った話 ナガランド2

          先日、ピクニックに行きました。 車に乗って、1時間くらいかけて、お隣アッサム州へ。 山を越え川を越え車は進みます。 滝とかある綺麗な場所に行くのかなと期待が高まります。 結局着いたのは、小さい川が流れてる広場でした。ただの広場。 手作りっぽいシーソーとブランコが設置してあります。 川に入ったり腕相撲をしたりシーソーで遊んだりして過ごしました。 この川が原因か分からないけど、数日後に38度出して寝込んでしまいました。

          ピクニックに行った話 ナガランド2

          暑い話 ナガランド1

          インドはナガランド州の村で暮らし始めて1ヶ月が過ぎました。 9月に入ったあたりから、朝晩は涼しい日々が続いていたのに、昨日からまた夏に逆戻り。 ああ暑い。 今日、ウチを徘徊してるヤモリちゃんが2匹に増えてました。 そのお陰か、いつもより虫が少ない気がします。 ああ暑い。