アインストーンPrimary 社会1 「資料、グラフの読み取り」

グラフの種類、表やグラフの読取方、グラフの作り方について、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、帯グラフについて解説。
これは5年地理の最後にやる、統計資料の読取に該当する単元のよう。
ただ、私立型ではグラフの種類の解説のあと、食料自給率、貿易などの地理的データの解説が入るが、あくまでもグラフと資料の解説に留まっている。

演習をするとわかるが、あくまでも「資料から読み取る」演習なので、資料の内容について覚えたりする必要は無いようだ。
扱っている資料については、私立型の教材に出てきて、覚えさせるものが多い(そして!覚える必要はない)

<ワーク>
隣のページの解説と全く内容同じ。
見て写して終了。
これ、円グラフが同じだから、甘くみていたが、次の定着もんだいでちゃっかり選択肢問題で計算させるのよ。
やられちまった!感じ。

<定着問題>
❶東京都在住の外国人の人口に冠する問題。

どのグラフが適当か、理由も含めて解答する。

❷日本に訪れた外国人観光客に関する問題。
⑴資料からわかることを選択肢から選ぶ。
選ぶ数が示されておらず、一つ一つ正誤を確認する必要がある。
エの選択肢、外国人旅行者の旅行消費の総額の年度による比較。
資料が「1人あたりの消費額」のため、総額は訪問者数を掛けなければならないのよね。(引っかかりました!)選択する数が1つなら、素直にウが正解と分かるけど。でも、エも検証しないと分からないよね💦

⑵米国からの旅行者の数と割合の年度による比較の問題。
これも旅行者数は、総外国人旅行者数に米国からの旅行者数を乗じなければ出ないのよ。
で、割合と数が逆だよー、と答えさせる。はい、引っかかりました。割合しか回答せず、減少と書きました。
問題文を良く読みましょう!

❸全国と愛媛県の種類別農業生産額の問題。
⑴愛媛県の野菜の割合を答える問題。
ほかの項目の割合が出ているから、計算すれば良いのだけど、この問題集「小数第何位を四捨五入」ってよく出てくるんだけど、四捨五入する必要のある数値が出てきた試しが無いんだけど💦

⑵これはグラフの変化を素直に見れば〇
⑶農業就業人口は減って65歳以上の割合が増えていると書けば良いらしい。日本における農業の現状って書いてあるから、高齢化が進んでいるとも書いたけど、要らなかったのかな?

〈適性検査型問題〉
❶宅配便における総件数と総重量に関する問題。
 ⑴折れ線グラフをつくる。素直に描けば終わり。
⑵百万個単位なので、実際数に換算して選択肢を選ぶ。
⑶およそなので、これも四捨五入不要。
⑷わかることを「踏まえて」は、資料の内容も書かないとだめなのね。わかることだけ書いたので△かな?

❷年代別メディアの利用と目的。
⑴そのまま資料を読み、インターネットと書いて終了!
⑵これは引っかかりました!
明らかにメディア利用人口が20代のが少なく、インターネット利用割合は殆ど変わらないので、30代の方が多いと書いたのですが、実はさらにメディア利用人口は40代のが多い!
なのでインターネット割合が少し減っても全体数は40代も20代を超えているのですな!
40代書いてなかったので、減点っす!

いやいや、簡単~なんて思った社会。
選択肢の正誤に細かい計算をしなきゃならんとは。
1人あたりの、と総もよく見ないと引っかかります。
何より問題文を良く読みましょう!

そして、記述には根拠となる資料の読み取り内容を書く必要があると。

いやはや、お勉強になりまーす५✍🏻

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