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演奏直後!鈴木愛美さんインタビュー!

今年のグランプリとなった鈴木愛美さん。演奏直後、結果が発表される前のステージ裏でお話を伺うことができました。

素晴らしい演奏で感動しました。ご自身ではどのような印象ですか?
うーん・・緊張して、音色とか、自分では思うようにいかないところもあったのですが、それも含めて、今の演奏かな、と思っています。

ご本人としては二楽章のピアノとオーケストラの掛け合いの部分は、どんな風に感じながら弾いていましたか?
オーケストラとピアノとの対話を大切考えていて、だんだんと両者が歩み寄る。そういった音楽作りを、オーケストラの方たちが支えてくださったので、自分は自分で、ただただ、音の中に入れたのかなと。

第二楽章はやや複雑な音楽。そして第三楽章は祝祭的というか、明るい雰囲気になるんですが、そこに到達した時というのはどういうご気分でした?
演奏しながらも、本当に感動する部分です。もともとこの曲を取り組み始める前は、第二楽章がすごく好きだったんですけれど、Amoll(イ短調)からCdur(ハ長調)になった時、何かこう、「生きる」、みたいな本質的な感覚があって・・。

伝わってきました。
良かったです。

駆け抜けてきたファイナルが終わって、どうですか?
ちょっとほっとしています。

結果発表、楽しみですね。お話を聞かせていただいて、有難うございました。


鈴木さんは本年度のグランプリとなりました。おめでとうございます!!

ファイナリスト4名の演奏はこちらから!

(画像および動画提供:ピティナ)
(トップ画像写真・文章:ピティナ特級公式レポーター 柚子と蜜柑)