手帳に触れたから脱鬱できた話②

どうもこんにちは
前回に引き続き、自分語り系の記事です。
苦手な人は見ないことをお勧めします!

前回がこちら。
https://note.com/yuzu_stationery/n/nb4cd9caf0b99



そして続きます。
今回のお品書きは以下のようになっています。


超体調不良期へ

ちょうど鬱状態も平行線を辿っていた頃(20代半ばぐらい)
超絶体調不良期に入りました。
いや、元々よくもなかったというか、体のスッキリ感とか感じたことがなくて
常に頭痛薬常備しているような感じでした。
そしてお薬1シート持ち歩いてることに何かしらのステータスすら感じていました。
病弱系に酔ってたんでしょうかね…

ですが、冬のある日、
仕事中に高熱が出て動けなくなりました。
その頃インフルエンザも流行っていたので、検査結果出てないけど
予防的にお薬飲んだりとかもしていたんですけど…
何日経っても熱が下がらない。
熱の上がり方に癖がある…ということで
色々調べていると腎盂腎炎っぽい症状の気がしてきました。

そして受診したら…案の定腎盂腎炎でした。
毎日点滴治療に通わなくてはならないそうで、
なおかつ抗生物質を長期で飲むことを勧められました。
実際、腎盂腎炎は何度かしていて、繰り返していたから
今後悪化させないためにもということで…

でもですね、腎盂腎炎結構辛くてですね
仕事はできないんですよ。
自宅安静だったので、朝〜昼間は元気だけど
夕方〜夜間は熱発の日々…
仕事はいけない、ので給料もお察し…

自分の給料が国家資格とは(笑)ってレベルで低く
同業者にいうと確実にドン引きされる金額だったので
休職中の収入もだいぶやばく…

その時に悟ります。
お金って、ないと人の心を貧しくするんだなぁと…。
そのお金のなさも私の心を荒ませていた原因の一つと知らないまま
鬱状態を悪化させます…。


出会い

そんな鬱状態の中、はずばんど経由で知り合った方の影響で
お金のことや、健康のことを勉強する機会がありました。
多分、賛否両論あると思うのですが、
私が日頃言葉にできないまま漠然と不安に思っていた

死にたいこと
楽しみがないこと

の原因を言語化がされた勉強会だったんですよね。
そこで、私の不満に思っていることが解消された上に
自分の不満を解消するためにどんなことをしたらいいのか、とか
そういったことを勉強する機会に恵まれました。

私個人的には、
〇〇だから学ぶことはない、と突っぱねることは今まで散々やってきてこの状態だったので、何からでも学ぶところはあるだろう精神になれたことはすごく成長だったと思います。

そして、その中で自分のパフォーマンスの話など勉強していくうちに
私って…めちゃくちゃ体悪い…ということを初めて自覚しました。
しかもそれ全然かっこよくないし、むしろダサい…(自分的に)
と、気がつくことができました(笑)


自分は変われると知った

今まで付き合った人とかにも…相当言われてきた
「その考え方・性格は変えたほうがいいよ」
事実なので、めちゃくちゃ耳が痛かったし、すごく嫌だったし
それ言われるだけでもう100年の恋も冷めるレベル…
(今思えば、すごく優しいんですけどね…普通面倒だから言わないよ)

そんな私だったにもかかわらず、
本当に変わりたいし、
人間を一番簡単に変える方法は、環境を変えること、と言われ…
もうヤケクソだ!騙されたと思ってやってみよ!
と、少しづつ取り組んでいった結果
5年経過した時点で、鬱状態がなくなっていました。
(その人の状態にもよると思うけど、私はよくなったよってことね)


変わるためにしたこと

その通っていた勉強会は、自分の考え方とかを変えるためのワークとかも
ゲーム感覚でできるように教えてくださったので、
はずばんどとよく試しにやっていました。

私は物事の認知が歪んでいて、マイナス面しか見てないことが多かったので
今起こった出来事に対して、プラスの解釈をするゲームをしていました。
はずばんども一緒にです。

例えばですけど、
車止めようと思っていた場所に先に車が入ってしまった時とかに
・行こうと思っていた別のお店に近い入り口に止めることができた
・少し歩くからいい運動になった
・2人で一緒に歩きながら話せる時間が長くなった
とか、そんな解釈してみようゲームをしていました。

普段はマイナス思考だけど、ゲームくらいは…とやっているうちに
普段のものの見方も少しずつ変わっていくのが面白かったです。


あとは、健康についても結構勉強するようになりました。
人間の体って面白いもんで、
腸内環境が悪いと脳の機能が低下するという研究結果もあり…
そういう面でも生活改善に取り組みました。

取り組み始めて、1〜2年ぐらいの頃は、
年1回腎盂腎炎はしていたのですが、
3年目以降から、腎盂腎炎になることもなくなり
滅多に風邪もひかない、熱も出ない
本当にごく稀にお腹の調子が悪いか、頭が痛い(でも薬はいらない)レベルに改善しました。
腎盂腎炎で飲み続けるよう言われたお薬も全く不要になりました。


なので、私に必要だったのは
健康面の改善+認知の習慣改善だったんですよね。

そして、それを継続できたこと
継続に付き合ってくれる人がいたことが大きな要因だったんじゃないかなと思います。


脱鬱によってできるようになったこと

人前で話すことが苦じゃなくなった
 鬱時代は、二人の先輩の前で自己紹介するだけで貧血で意識消失してました。
 脱鬱後は、三百人ぐらいの前でスピーチしても平気になりましたし
 無茶振りでその場でスピーチ求められても全く動じなくなりました。
 だからYouTuberになれたっていうのもあるけど…

セミナー講師できるようになりました
 結構今回の記事では書けていないですが、健康に関してはかなり詳しくなり…
 同業者向けのセミナー講師などできるようになりました。

相手の話を否定しない
 会話している時に、ついついマイナス思考故に否定的な意見を…
 愚痴ばっかりだったりしたのですが、
 今は極力明るい意見を言ったり、相手のマイナスに対して
 プラスの解釈をしてみたりできるようになりました。
 でも、だって じゃなくて
 だったら、じゃぁ で考えられるようになったのは強いと思います。

人目が気にならなくなった
 正直、友達がいたら嬉しいけど
 〇〇だから〜とかで友達辞めるような感じの人との付き合いもどうでもよくなり
 自分がどうしたいか、をよく考えられるようになりました。
 でも現在でも、疲れすぎて判断力が落ちてると
 「私は何をしたらいい…何したら正解なの」とはずばんどに詰め寄ってしまう事もあります…(笑)

自己肯定感が上がった
 はずばんどは自己肯定感めちゃ高い人間なんですけど…
 「生きていく上で、自分のこと愛してくれるのは結局親か自分しかいない」
 「だから俺は俺を認めるようにしてる」
 と言ってるのを聞いて思えるようになりました。
 前は動画のコメントで、自己愛が過ぎると中傷いただきましたが
 ありがとうな!気づいてくれて!
 と、今なら言えます(でも腹立つし、黙ってろ!と思うけど)


手帳出てこないじゃん

ご安心ください。
手帳はこの間もずっと使っていました。

何に使うかというと、
日記にも出来事をどうプラスに解釈できるかを書いていましたし
健康面では水分量や食事についてのメモをするようにしていました。

健康面に関しては、メモすることによって
自分の体調不良になりやすいパターンを知ることもできたり、
かなり良い影響を与えてくれました。

なので、私にとっては
手帳を使うことによって、鬱状態を客観的に認識したことが
大きかったと思います。

健康のお仕事をしているときに思いましたが
人って、今すぐどう変わるかを求めがちですが、
そういう変化って、継続して初めて得られるもののほうが多いので
何事も継続って大事だよなと思います。

もうね、しのごの言わずに続けて、どうぞ。
何事もそう、継続以外ない。
成し遂げたい目的のためにすら続けられないならやめろ!と
思ったりするぐらいには継続の力は偉大だと思います。

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