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貞操帯の安全な運用

\興が乗ったぞ、盛っていろマァゾー/

ということで前回記事を書いてすぐ書き始めています。

タイトルにあること。これは貞操帯を運用する上で──装着する人も、管理する人も──知っておいて欲しいこと。

まずは身体的負担のコト。これまでの記事の通り、貞操帯とは着けていれば着けているほど体…というか、アレに負担がかかるものなので、どんなタイプにせよメンテナンスや保守点検は必須です(ヒト、モノ)

擦過傷防止のためにリングの隙間からワセリン等を塗布しなおす、長期の使用により初めて見つかった干渉箇所は無いかの確認、皮膚に傷があれば直ちに使用を停止する…といったダメージケア。

最初のうちは…いえ、これはもう常にですね。毎日確認しましょう。一週間もノーケアで着ければ手酷いダメージを受ける可能性が高く、ワセリンを塗っていたとしてもなお傷になることだって十分ありえます。
まずは一日から試して、徐々に慣らしていくこと。しばらく着けて過ごしてみなければ本当に自分に合ったものかはわからないのです。

続けてある意味で生命線となる鍵。適切に使用、管理しましょう。筆者である私は鍵が固い(なかなか回らない)物にあたったことがあり、ちょいと力を込めて回したら鍵が折れて血の気が引いたことがあります…。
折れた鍵はシリンダーごとピンセットで引き抜けたので事なきを得ましたが…力づくで鍵を回すのはやめましょう。貞操帯の鍵は脆いです。怖い人はインシュロック(結束バンド)で鍵の代用をすると安心出来ますね。

[余談…鍵には南京錠タイプと、キーシリンダーを差し込んで施錠するタイプがあります。南京錠だと視覚的に施錠されてるのが見えてマゾいけど動くとカチャカチャ鳴る→貞操帯マゾとバレる危険性]


続いて、鍵の管理。

これが今回一番大事なことかもしれません。自分で所持する場合が殆どでしょうが、失くさないように管理しましょう。当たり前だろうと思われるかもしれませんが、金属製の貞操帯を着けているときに鍵が無い、となったら詰みですよ。トテモハズカシイ思いをして病院や消防?に頼むことに……

徐々に管理面でのハードルが上がってきます。お次はタイムロッキングコンテナなどの、設定した時間がくるまで取り出せない入れ物に鍵を仕舞うこと。
これをやると期限が来るまで解錠できません。もちろん最終手段としてコンテナを破壊すればいいのですが、管理という「遊び」は破綻するので本当に最終手段にしましょう。とはいえこれもまだ安全な部類…

そして管理の究極とも言うべき…

【鍵管理の委任】


そう、鍵を他人に預けてしまうのです。これをするとまず自力での装備解除は出来ません。シリコン製、樹脂製ならまだしも金属製では絶望的。

これは、真実信用出来る相手──言うなればパートナー──にのみ行うべきであり、SNSなどで知り合って間もない人相手には決してやってはいけません。
破滅的な嗜好を持ち、そうしなければ満たされないというのであればともかく……それでも熟考の上でご判断を。遠隔ロックの貞操帯の話もここに掛かってきますね。ムスコ♂を人質に差し出すようなものになりかねないのです。


最後に。
既にご存知の通り、貞操帯とは装着部位の関係上いかなる場所でもすぐに外せるようなものではありません。仮に装着した状態で交通事故に遭い大怪我をした場合、そのままの状態で病院に搬送されるわけで。最悪必要な処置の妨げになるやもしれません。

着けているときはとにかくご安全に。毎日無事故無災害で…などと、工場のような文句で〆ますが、実際そうです。貞操帯とはそういうものです。


次は……たのしいつかいかた…着けているときの、気持ちについてなどを……書こう、かな…♡

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