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家の電話線を部屋まで伸ばして長電話した頃。まさか始めにお父さんが出るなんて。


発達でこぼこシンママのゆずです。

朝平成ヒットソングメドレーを
眠気覚ましに聴いていたら、
いつの間にか歌っていて、
気づいたら20分経過。あら、遅刻だわ。
ORANGE RANGEとか懐かしすぎて
なんかいい感じ♪だったんです、、、
(ORANGE RANGE/ロコローションより)
歌うよね。
ミュージックアワーとかさ。

ちなみにいつもは我が家は朝B'zのultra soulを
をリピートでかけています。
食卓からはテレビが観られないように
しているので、子どもがさっさと
動いてくれます。もう朝から、ひたすら、

夢じゃない、どれもこれも〜♪

もちろん合いの手?もいれますよ。
ウルトラソウッ!


電話と言えば固定されてた時代、長電話しすぎると家族からクレームきてたな


それぞれが携帯電話というものに出会う前、
各家庭には固定電話というものがありましたとさ。
あ、さすがにサザエさんやちびまる子ちゃんの黒電話ではないです。
子どもが「ママの時代ってこれ??」と聞くので、
丁重に説明しておきました
あの時代のタウンページとかどこに行ってしまったんでしょう。


私の小学生のころは、今なら「個人情報が!!」とかクレームが来そうなクラスの連絡網が存在してまして。
各家庭の固定電話の電話番号が書いてあって、
「明日○○が必要ですよ」なんて大事な情報が
伝言ゲームのように伝わっていくわけです。

この固定電話、今の新入社員にはなかなかの苦手科目ということをニュースで見ました。
(昭和の端くれ生まれのわたくし、ワンコールで出る自信があります!)

なぜかはわかります。
あれは誰が出るかわからないから。
もしかしたらお偉いさんかもしれないし、
突然のクレーマーかもしれない。
新入社員の彼らがうまれたころからあった
携帯電話は
呼び出したら必ず本人が出たことでしょう。

そう、固定電話、あれは恐ろしいんです…

一番緊張するのは、もちろん好きな男の子にかけるとき。
ねえ、ふたしていた甘いこころを思い出して。

「4年1組のさとうというものですけどっ…
えと、○○くんい、いますか???」

もう、勇者。
でも、何でお父さんが出るのかな。
赤面しすぎてどもりすぎて切っちゃったりしちゃったな。

今の直通の電話がうらやましくもあるけれど、
でもあのころはあのころで楽しかったなと
思い出すたびにほっこりします。


そして我が家には子機がなかったため、
電話線(あのくるくるしたやつよ)
を精一杯部屋まで伸ばして、
友達と長電話するしかありませんでした。
家族に、特におとんに聞かれたくなかった
思春期女子です。

軽く3時間。
今思えばいったい何をしゃべっていたんでしょう。
明日学校行ったら会えるのに。
同じ話題がぐるぐるしながら、
しゃべっていること自体が楽しかったんで
しょうね。

電話線を思いっきり伸ばして若干たるんでしまいまして、
母親に電話代とともにちくりちくり言われました。


ノスタルジーはそっと胸にしまってさ。

30代を超えてから、そういえばあの時代はさ、という会話をする機会が増えてきました。

もちろん、どの時代がいいとかはまったくなくて。

年齢の下の子たちにも、教わることはたくさんです。
アーティスト(歌手って言わないのよ私!)とか、面白いゲームとか流行りとか。

同世代と会うと、それはそれで、
同じものを見て大きくなってきたからか、
盛り上がってしまいます。
最後は高揚感とともに、
ちょっぴり寂しかったり心強かったり。


それぞれが生まれ育った時代で輝いていた
あの頃の懐かしさを胸にしまって。

時には同じものを感じてきた絆を
同世代と噛み締めながら
生きていくんだろうな。これからも。

きっとそれが大人で居続けること。

そんなことを感じた夏のある日。


今日も読んでいただいてありがとうございました♪
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