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ノヴァーリスという名の薔薇

もう6月になりました。
時が過ぎるのが早いです。

先週は公園のローズフェスタに行き、見るだけの
つもりでしたが、薔薇を買うことになりました。
毎年、販売コーナーはスルーでしたが
今年はなぜか心が動きました。
いつもと違う行動をすることで、新鮮さを感じる
ものですね。

淡い紫色のノヴァーリスという名前の薔薇です。

薔薇を育てるのは難しそうと敬遠していましたが、
とても惹かれたので我が家に迎えることにしました。
「現在における青バラ系の品種で最も丈夫で病気に
強いバラ」との説明が書かれていたので、
まあ安心です。

実物は画像よりもう少し色は薄いです。


花は今のところ9つ咲きました。
たまに薔薇の切り花を買うときは、高いので
こんなに買わないので、たくさん咲いているのは
嬉しいです。
今は切って花瓶に差しています。

花そのものだけでなくノヴァーリスという名前にも
惹かれました。
去年、ノヴァーリスの本を読んでいたからです。


ノヴァーリスはわずか29年で生涯を閉じましたが
豊かな思索性と高い精神性を持ち合わせる作家でした。
そんなわけで、実際のところ、読んでみて
難しかったですが、なんとなく理解できる部分も
ありました。
「何度も何度も読むといいですよ」と
言ってくださった方がいて、2回読みましたが
また読み返したいと思います。
それにしても積読が多く、時間があまり取れないので、
気が向いた時に手に取って、パラっと開いたところだけ
読んでもいいかなと思います。

今、そうしてみて、ハッとする内容に当たりました。
これどういう意味?とわからない箇所もありましたが。

この本の感想を書くのは難しいですが、
我が家に迎えた薔薇の紹介でした。

素敵な6月になりますように。


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