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対人恐怖症で人と話せなかった私が信頼される人になるためにやった5つの行動鉄則

皆さん、こんにちは。RECOMOの橋本 祐造です。

大学受験に失敗した私は、20歳の頃に対人恐怖症になり、まともに人と話せない時期がありました。(人前で落ち着いて話せるようになったのは30歳以降です)

そんな私が相手から「信頼してもらう」ために意識してやってきた鉄則が5つあります。

仕事でも、プライベートでも、良好な人間関係を作る上で、「信頼してもらえるか」かどうかは重要な要素です。

周りから信頼される状態だと安心感を得たり、やっていることに自信を持って向き合えます。

そういうものがなくて信頼感もないまま、自分一人で「この道をそのまま突っ走っていくぞ!」とやったとしても、一人でやり続けることは精神的にも苦しくなってきます。

もちろんそこでがむしゃらにやる経験値もそれはそれでいいのかもしれませんが、どうせだったら周りの人から力を貸してもらったり、「あなたのことは信用・信頼できるから私の力を貸すよ!」というような関係をつくれた方がいいと思います。

「信頼される人になるための5つの行動鉄則」について紹介します。があるので、それを参考にしながら自分自身も信頼される人になっていく、この人だったら信頼できるなと感じてもらえるような行動を取っていけばいいのではないかと考えています。

解説動画はこちら

①相手の立場になって物事を考える

相手から信頼してもらえる状態というのは、自分の考えだけを押し付ける形で「私はこう考えている。だからあなたもこうするべきだ!」と言っていても、信頼される関係にはなりづらいです。

お互いが共感をしたり、自分のために何かをしてくれたという時に初めて信頼関係が生まれてきます。

一番目のポイントは、相手の立場に立った形での物事の考え方をすること。何かの発信をする、動画もそうですが、見て下さっているあなたのことを考えながら、あなたの人生で、もっとベストパフォーマンスを発揮するにはどうすればいいのかということを考えながら今も伝えています。

そう言ったことを思いながらやって、続けていくと相手に気持ちが伝わっていきます。相手の立場に立ってきちんと発信をしていく、コミュニケーションを取っていく、行動していく、物事を考えていくのが信頼される人になるための(一番)最初の行動鉄則として大事なことだと思います。

②約束をきちんと守る

小さい頃から親に「約束を守らないとダメだよ。」と皆さんも言われていると思うのですが、やはり基本なのです。

「何か面白いことやりましょう!」と声を掛けられることがあると思うのですが、その時にその後の連絡がずっと無くなってしまったりする。

「やるといっていたのにな…」と連絡してみると「まぁ、そんなこともありましたね。」と言われたりすることもあるのですが、そういう約束というのは、された側というのは基本的に覚えているのです。

しかし、約束した側は忘れているので、そういったことをきちんと積み重ねて、約束したことはきちんと守っていくということを続けていくと信頼される人になっていきます。

③言っていることと行動を一致させる

「自分はこんなことをしたい」「こういうことを大事にしたい」とみんな言うと思います、私も含めてそう言います。

しかし、実際に大事にしたいことと、やっていることがずれた時にこう思うかもしれません。

「言っていることはどんどん変わっていくし、やっていることも変わっていくから多少ずれていても大丈夫かな?」

と。

これも先ほどの約束と同じなのですが、言ったことというのは、それを聞いた人からすると、ある種の約束になります。

言ったことは実現してくれるのだろうな、やってくれるのだろうな、と思うじゃないですか?でも、これがやれませんとなるとどうなるか?というと「言っているだけ?」「単なる口だけ?」と思われてしまうのです。

しかし、実際に行っていることとやっていることが一致した時に、「あっ!この人本当にやるんだ!」と思われます。

そして、その次も言っていることと、やっていることが一致した時に「あっ!この人また同じことを本当にやっていくんだ!!」と、これを徹底してやっていくことで、この人は本当に信用できる人だと信頼してもらえます。

信頼された時点で多少大きなことを言っても、「この人は今までも言っていることとやっていることを一致させてきているから、きっとこの人はやるんだろう」と、だから自分の力を託してもいいかなと、力を貸してもらえるようになります。

④結果をこまめに連絡する

例えばセミナーなどで登壇した時に、質問されたり、自分は今このようなことで悩んでいるのですがどうしたらいいでしょうか?とアドバイスを求められたりします。

その時に自分なりに必死に考えて、その時点でこれがベストかな?と戦略の部分や作戦だとか戦術の部分まで含めて話をします。

もちろん、やる、やらないはどちらでもいい。

しかし、ここの部分で本当にやる人、そして本当にやった上でそれの結果を後日連絡してきてくれる人とそうではない人では、「やるかやらないか」の小さな差ですが、続けて行く事で大きな差になっていきます。

やる人はどんどん成長していきます。連絡しない人は結局やらずにそのまま変化がないままになってしまいます。

もし信頼される人になりたいなら、何かしらの「こういうことをやってみたら?」というアドバイスの「結果の部分」をこまめに連絡するようにしたらどうでしょう?

「自分は教えられたことをこうやってみて、こういうところにつまづいたのだけど、こういう時にどうしたらいいでしょう?」という相談をしてみたり、「言われたことをこういう風にやってみたらこういう風になりました!ありがとうございます」と言うと、この人は言ったことをきちんとやるんだな、と。

そして、なんかその人がまたやりたいとなった時にはちょっと力を貸そう!となると思うのです。

⑤相手のミスを積極的にカバーする

鉄則の最後にして、きっとこれが最強の方法だと思います。

自分がミスをした時にどんな気分になりますか?

「やっちゃったな~」「やらかしちゃったな~」と思うでしょう。そして、「何とか挽回しなくては!」と思うのです。

しかし、その時に横からスッと人が現れて

「大丈夫!君が起こしてミスを僕が全部カバーしてあげるから!ドーンと来い!失敗しても全部僕が責任を取るから!」

と言ってくれる人がいたらどう思いますか?

この人は凄い!信頼できる!となるのです。

そういう時に初めてその人に心を開く、この人は自分が苦しい時や追い詰められている時に力を貸してくれる人だと、本当に信用できる人だなと思って貰えるわけです。

自分がミスをした時に積極的にカバーしてくれる人というのは、そういう姿を見ていて最終的に信用できる人から尊敬できる人に変わっていくのです。「この人凄いな~」に変わっていくのです。

そういう人にこそ、人は自分の力を託したいと思うし、自分の人生の貴重な時間をここにかけたいと思うし、この人について行きたいと思うし、一緒に何か面白いことをやりたいなと思ってもらえます。

まとめ

信頼される人になるための5つの行動鉄則を意識して、やり続けて行くことで、必然的に信頼される人になっていきます。

そういう人が色んなチームを作ったり、組織を作ったり、場合によっては会社を作って大きなことや面白いことをやっていけるのではないかと思うので、ぜひ実践してみて下さい。

参考にした本


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