言った言わない

仕事で営業をしていると定期的にぶつかるのが「言った言わない」の無限ループ。定期的にぶつかる時点で己の適性を疑ってもいいかもしれないが、まぁまずは勉強だと言い聞かせて歯を食いしばってなんとか、状況を打破する。打開する。

いや、やり過ごす。大概はやり過ごしていく。
それが適性なのだという評価もあれば、もたもた何をしているんだね、という減点もある。

私が担当している案件の言った言わないによって現場のオペレーターがノイローゼになっているとか。今日、そこに打ち合わせにいくのだが、こんなとき、どう打開していくべきかの手順が見えない。
事の経緯を整頓がてら垂れ流してみてもいいかな。

2018
ある機器の更新のお話を私の前任者が頂き、見積を作成。以降、毎年予算要求の為に見積を提出し続ける。

2019.5
前任者が退職。その頃に再び予算要求用の見積を提出する。しかし、機器の調子がいよいよ悪い。大々的な部品交換の見積も作成。ただ、機器更新の1/20程度の額面にしかならず、当然修理でやり過ごすことに。
同時に価格と機能を抑えた物の提案を求められる。メーカーと現調の上、見積作成、商用図提出。
2021.3
客先の窓口担当者が異動になる。

2021.6
機器の調子が悪いと呼び出しが何度かかかる。見積提出済なので検討してくれとのやりとりを何度かおこなう。
2022.3
窓口担当者が再び異動に。


2022.4
呼び出しの度に、見積提出済ですのやりとりを行う。
2022.6
客先から再び価格交渉の打診があり、価格を下げるどころか、これから上がりますと言った結果、相見積りの動きに入る。そこで私は半ばこの案件に見切りをつけフォローを手薄にすることに。どうもその間に機器のオペレーターが変わっていたようだ。
2022.9
突然の入札公示。しかも予定額は私が提出していた見積の3/4程度の金額。上司と相談した結果、赤字になるわけではないから、やれる範囲でやりなさいとの指示。色々知恵絞ってなんとか落札。
2022.10
現場打合せの結果、これでは困るの解答。
2022.10.13
困っている現場で話をまとめにいく。

他にもまだまだ地雷が隠れていそうだが、やるしかねぇんだ。


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