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【インターン】みかんの国から、湯沢町へ。①

はじめまして!
地域おこし協力隊インターンとして今年の4月半ばから活動しております、池内と申します。

このnoteを通じて、

・地域おこし協力隊インターンとはなんぞや
・私がなぜここに来て、何をしているのか

などを発信していければと思います。

少しのお時間、お付き合いいただけますと幸いです。


プロフィール


上流の川の美しさにテンションが上がる池内

氏名:池内陽(いけうち・みなみ)
任期:2024年4月~7月(3か月)
出身:愛媛県宇和島市・(旧)北条市
年齢:22(大学休学中)
好きなこと:俳句、図書館めぐり

地域おこし協力隊インターンとは?

ざっくり言うと、地域おこし協力隊の簡易版のようなものです。

2泊3日~2週間のお試し地域おこし協力隊では顔合わせや交流会程度に終わってしまうことが多いのに対して、インターンは2週間~3か月とやや長めに期日が設定されているため、協力隊本隊員と同様の地域活動に取り組むことができます。

協力隊本隊員は住民票の異動が必要ですが、インターンは必須ではないため、それほど気負わずに挑戦することができます。

(総務省のこちらのチラシが分かりやすいかもしれません)

インターンで何をしているのか?

主に以下の3つのことに取り組んでいます。

(1)関係人口の増加・移住促進
(2)地域おこし協力隊本隊員の伴走支援
(3)湯沢学園を中心とする図書環境整備

元々私が応募した際に興味があったのは(1)の活動でしたが、
定住促進という意味で(2)の活動、さらに私が図書館巡りが好きということから(3)の活動まで幅が広がり、充実した毎日を過ごしています。

自分がやりたかったことが不透明だった分、(2)(3)のような知らなかった仕事の部分を紹介していただけて、地域の仕事への視野がさらに広がったように思います。

※(1)~(3)の詳細は次回以降のnoteにて!

YOUはなぜ湯沢町へ?


「地域に住むことをポジティブに思ってもらえるような活動がしたい」
と思っていたところ、
民間で移住促進事業をおこなうきら星(株)を見つけ、
どんな業務をしているのか興味を持ったからです。

この
「地域に住むことをポジティブに思ってもらえるような活動がしたい」
という思いは、私のこれまでの遍歴と関係しています。

愛媛県宇和島市で小学校卒業まで過ごし、その後は家庭の事情もあり、県庁所在地である松山市の学校に進学しました。
松山出身の同級生たちと関わる中で、南予最大都市の宇和島ですら松山との間に大きな差があること、さらに大学で本州に出て、松山ですら本州からしてみれば様々な物に触れる機会を失っていると感じたことが、地方と都市の体験格差を感じる原点になりました。

しかし、体験格差があるとはいえ、それでも愛媛の暮らしに満足していた私は、「愛媛はおわってる、なんもない」と愛媛を蔑む同級生を疑問に感じていました。

どうすれば「地方」に対してポジティブな印象を持ってもらえるのか。
そう考えて様々な地域の情報を探していたところ、まず出会ったのが「ないものはない」を掲げる島根県隠岐郡海士町でした。
海士町は人口が2,300人という過疎地でありながら毎年100人程度の若者が短期移住する場所と知り、大学を休学して、半年間移住促進に関する仕事をしていました。

海士町の取り組みは先進的なものばかりで非常に勉強になりましたが、海士町以外の場所の取り組みも見てみたくなり、別の地域で働くことを決めました。
休学期間なのだから、いっそのことcomfort zoneである中四国を飛び出してみよう!と東日本を中心に探していたところ、きら星(株)の活動を見つけて現在に至ります。

実際湯沢町に来てどうなん?

初日からカルチャーショックだらけです(笑)
湯沢は雪を前提とした生活形式が多くあるので、雪とは無縁の瀬戸内育ちの私はもうびっくりです⛄️

【私のカルチャーショック一覧】
・住宅の作り(二重窓、風除室、急な屋根の形、玄関の位置の高さ、灯油にも屋根がついていること、etc…)
・季節労働者(冬はスキーの仕事、他の季節はそれ以外の仕事)
・二拠点居住者(冬のスキーのためだけにリゾートマンションを所有👀)
・新幹線通勤者やリモートワーカーがかなりいる(四国には新幹線はありません!!)
・東京へ日帰りで行ける&隣接県へのアクセスの良さ
・子どもの季節限定の区域外通学(住民票を都市に置きつつ冬だけ湯沢学園に通う)
・仕事として除雪業が当たり前のようにカウントされている
・学校の授業でスキー・スノボをするので専用の靴箱がある
・プラスチックごみの回収が月に1回のみ
・山の形がとげとげしている(瀬戸内だともっと裾野が広がっています)
・山の色がくっきりとして鮮やか
・1日の寒暖差の激しさ
・4月には桜と雪が同時に見られる
・GWもスキー場が開いている
・5月なのにこの寒さ…?と思っていたら、6月には瀬戸内を平気で超える気温の高さ(30度超!)
・川魚の釣り堀がある🎣

ノーマルカメラでこの鮮やかさ! (アルプの里)

加えて、湯沢に来る前には人口2300人の島にいたこともあって、
・信号の多さ(しかも縦信号🚦)
・スーパーやコンビニがいくつもあること
・飲食店の多さ
・街灯が沢山あるので夜も明るいこと(星が見えない…)
なども衝撃的でした。
(人口8千人の町でこんなに便利なところはなかなかないと思います…)

このように驚きだらけの湯沢町ですが、幸いなことに周りの方に日々気にかけていただき、楽しく生活しております。

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夏のお試し地域おこし協力隊&インターン募集中!!

現在湯沢町では、
・2泊3日~14泊15日のお試し地域おこし協力隊
・2週間~3か月の地域おこし協力隊インターン
として活動する人を募集中です。
(開催日:2024年7月1日〜9月30日 のうちご希望日)

▶募集内容
①観光地×自分らしさ×環境問題 デザインの実力再発見ツアー
受け入れ先:髙橋桃李隊員

②オフシーズン観光×新規事業 事業運営サポーターツアー
受け入れ先:髙井一馬隊員

③子供の居場所づくりツアー&English camp運営
受け入れ先:飯田哲也隊員

✅観光に興味がある方
✅将来したいことが分からない方
✅面白い人たちと交流してみたい方
✅とりあえず湯沢町に来てみたい方
などなど、
どなたでも大歓迎です!!

▶詳細・お申込みはこちらから

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ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!
具体的な活動内容は次回以降のnoteにて😊








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