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法政大学経営学部3年次編入分析編

こんにちは。yuです。

今回のnoteでは「法政大学経営学部3年次編入分析編」と題して、私なりに法政大学経営学部3年次編入を分析したいと思います。

来年度以降、法政大学を受験される方は是非活用していただければと思います。

過去4年間の受験者・合格者について


私なりに遡れるところまで遡った結果2019年度3年次編入まで遡ることができました。

2019年度
◯経営学部合計(編入学志望者のみ)
志願者数:31人→受験者数:22人→合格者数:2人

・経営学科
志願者数:25人→受験者数:19人→合格者数:1人
・経営戦略学科
志願者数:4人→受験者数:3人→合格者数:1人
・市場経営学科
志願者数:2人→受験者数:0人→合格者数:0人

2020年度
◯経営学部合計(編入学志望者のみ)
志願者数:8人→受験者数:4人→合格者数:0人

・経営学科
志願者数:3人→受験者数:1人→合格者数:0人
・経営戦略学科
志願者数:4人→受験者数:3人→合格者数:0人
・市場経営学科
志願者数:1人→受験者数:0人→合格者数:0人

2021年度
◯経営学部合計(編入学志望者のみ)
志願者数:15人→受験者数:11人→合格者数:3人

・経営学科
志願者数:7人→受験者数:5人→合格者数:0人
・経営戦略学科
志願者数:2人→受験者数:2人→合格者数:1人
・市場経営学科
志願者数:6人→受験者数:4人→合格者数:2人

2022年度
◯経営学部合計(編入学志望者のみ)
志願者数:3人→受験者数:2人→合格者数:2人

・経営学科
志願者数:2人→受験者数:1人→合格者数:1人
・経営戦略学科
志願者数:1人→受験者数:1人→合格者数:1人
・市場経営学科
志願者数:0人→受験者数:0人→合格者数:0人

こんな感じでざっとまとめてみました。
一応経営学部3年次編入の募集人数は「10名」となっています。

(参考までに2年次の募集人数は20名。2年次編入の方は、例年志望者数の半分は確実にとってくれるので2年次は受かりやすい印象。まぁ私は落ちましたが笑)

募集人数をきっちり取る感じではないようです。

上記に載せましたが2年次編入は志望者数の半分近くは確実に取っているので、個人的には最低点は存在せず、点数の高い人から順に志望者数の半分まで取る的なシステムをとっている気がするようなしないような(あくまで本当に個人的な考えです。鵜呑みにしないで。。)

2019年度以前の数字がわからないので、なんとも言えませんが2019年度の志望者数が鬼多いです。しかしながら割と滑り止めで受けている方が多いと思われ、実際に受験する方が減るのも特徴の一つです。

また、3年次編入に関して言えば、きっちりと合格点が設けられているっぽく、2019年度がご覧のとおり、22人受けて受かったのは2人です。2022年に関して言えば、受験者数が少ないものの、合格者数は0人ということで、人数が少なかろうが多かろうが、合格点に届くか届かないかってことですね。(当たり前っちゃ当たり前ですが、、、)

ちなみに私が受験したR5の受験者はたしか16人でした。そのうち一次試験合格者は7人でした。

ここに関してはたまたまなのか、わざとなのか微妙ですが、約半分の方が一次試験合格となっています。

一次試験合格=編入試験合格って本当?!

法政大学経営学部編入試験では、「一次試験合格=編入試験合格」という噂があります。これは結構言われている話なので聞いたことがある方もいるかもしれません。

これに関してはおそらく嘘だと思われます。twitterでは実際に一次試験に合格したものの二次試験(面接)を経て、不合格であったという話がありました。

また、今回のR5法政大学経営学部3年次編入学試験では先ほどお話ししたとおり、一次試験合格者が7人いたため、来年度実際にどうだったのか確認したいと思います。

そういうわけで、志望者の方には「一次試験合格したら、面接は意思確認みたいなもんだから余裕っしょ!」とはならず、しっかりと面接対策を行なっていただきたいです。

ここからは個人談なのですが、
私の場合、圧迫面接では全くなく、むしろ優しいという印象を受けました。
面接官の先生はお二人で、基本的には片方の先生が質問をされ、もう片方の先生は付け足して聞くという感じでした。
基本的には、①志望理由、②現所属大学で学んでいることの二つが中心だと思われます。加えて経営学や経済学、統計学といった基礎的なものを所属大学で学んできたか?という話もありました。

特段、難しいことは聞かれませんの普通に対策を行っていれば余裕だと感じる人が多いと思います。

TOEFLとIELTSのスコアについて


次に分析していきたいのは、英語の外部試験のスコアについてです。
なぜ志望者数が少ないのかには「編入するなら国公立でしょ」や「すでにMARCH、関関同立、国公立出身だからこのレベルの大学に編入する意味がない」などさまざまあるでしょうが、その原因のひとつとして、「TOEICが使えない」ということがあると思います。

使えるのは「TOEFLiBT」か「IELTS」の2つのみです。
これが障壁となって受けるのを断念した方もいるかもしれません。
実際問題、TOEFLやIELTSの勉強と共にTOEICの勉強を進めるのは難しいと思います。(体験談)

そのため、受験者数が少ないと思われます。

しかし、「じゃ、受けるのやめよう」とはならないでほしいです。
まず、募集要項を見てみると、『スコア提出』とあり、スコアの下限が設定されていないのです。

「いや、でもある程度必要でしょ。」と思った方、確かにそのとおりだと思います。しかし、英語のできない私自身TOEFLのスコア「52」で突っ込みましたし、他学部の出願基準を見てみると、「40点以上」、「50点以上」とあります。なのでここら辺の数字でも大丈夫だと思います。

もっと言えば、スコアの下限が設定されていないということは、あまり英語を気にしていない、専門科目がしっかりできていれば合格だよ」というふうに捉えることもできます。

ここに関してはあまり私の想像で書きすぎると誤解を招くので、このくらいにしますが、「スコアに関しては50あれば十分、あとは専門科目で点数を取るだけ」と考えてもらって構いません。(私自身がその証拠です笑)


法政大学経営学部3年次編入は穴場?

ここまで、さまざま分析を行ってきましたが、最後に言いたいことは、「受けれる人は受けといた方がいい」ということです。

理由としては、
「英語のスコアは高得点を狙う必要はないということ」
「受験者数は少ない」
「専門科目に自信がある人は勝機あり」

こんな感じですかね。

特に現所属大学が、いわゆるMARCH、関関同立以下の方に関して、狙うべき大学だと思います。

最後に


ということで、自分なりに想像も入りながらですが、分析をおこなってみました。(分析じゃないかもしれない笑)

専門科目がしっかりできて、面接対策をやれば、十分受かるチャンスがあります。第一志望の方はもちろん、併願・滑り止めとして考えている方も、是非検討してみてください。

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