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【日々是好読】2024/03/13〜15
読書泊もあったこの3日。
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でも選びきれなくて…
活字にまみれておりました。
髙田郁『花だより』
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懐かしい面々のその後を知ることが出来る特別感。
これにて大団円でしょうか。
美味しいご飯と味噌汁が食べたくなりますね。
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篠田達明『病気が変えた日本の歴史』
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あんな人もこんな人も、みんな病からは逃れられず。
医師の目から、一般に言われている死因を検討。時には異を唱え、本当の死因を推察。
名もなき一般人が病気にかかるのとは一味違う、歴史の歯車が欠ける一瞬。
歴史に「もし」はないけれど、そう考えてみるのもまた面白いものです。
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米澤穂信『可燃物』
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実は話題作とかベストセラー読むことは少ないのですが、これは妙に気になりまして。
まだ第一話ですが。
凶器はきっとあれ……ん……いや…それはベタか……?……え!まさか!?まじか!!
という感じで、素直に楽しんで読んでます。
さすがの面白さ!
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『50歳からの読書案内』
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なぜ私はこうも読みたい本が増えてしまうような本に手を出してしまうのか…
ええ、増えました
増えましたとも
………悔いなし!
とても面白そうです。
まだ50には至りませんが、むしろ50になるのが楽しみになってくるくらいの気持ちが持てる。
みんな本と一緒に大きくなっていくのですね。
電子ブックももちろん便利ですが、やはり、本は本棚にあの時の自分と共にしまい込み、時々そっと出してあげると、生きてきた時間はなかなか捨てたもんじゃないなという気になれます。本とはそういうものなのです。
そう!そうなんだよ!
それが50歳になって味わえるなら、年を取るのも本当に楽しそうだ。
健康に気をつけて、これからも読むぞ!
ちなみに、たくさんの紹介本の中、どうしても読みたくなった本はこちら。
↓
古今亭志ん生『なめくじ艦隊』
まさかの2人からの紹介。
そして絶対面白そう!
また読んで機会があったら紹介します。
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美濃部由紀子『志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ』
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実はちょうどこちらを読んでたわけなんですよ。
それで余計に惹かれた次第です。
うちのツレアイが落語好きで、私も少しかじらせてもらっています。
落語も面白いけれど人生自体も破天荒すぎて、もう笑うを通り越して感嘆の域ですね。
でも不思議と元気が出るのはなぜでしょうか。
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斉藤 淳『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』
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日本の教育は「おいしいペットボトル入りミネラルウォーターの
選び方」を教え、アメリカの教育は『井戸の掘り方』を教える」といえます。
教養とは単なる知識や情報ではありません。いろんなことを幅広く知っていて、情報感度が高いからといって、教養が深いとは限らないのです。
では、「教養人」と、単なる「物知り」を分けるものは何か。
それは「自分や自分の大切な人たちが生きるこの世界には、こうあってほしい」という大きな希望、展望です。
知識や情報、それ自体を得ることを「目的」とするのではなく、自分が大切にしたい価値観が実現された社会をつくる一端を担う「手段」として、大いに学ぶ人、学びつづける人、そういう人を教養人と呼ぶのだと私は考えています。
なんとなく手に取ったのですが、読んでみたら、なぜ学ぶのかということに、示唆をもらえました。
まだまだ手当たり次第の読み方が楽しいけれど、たまには教養人になれるような読み方していきたいと思います。
とりあえず自分の読了メモにNDC分類つけるようにして(最近サボってた…)読書傾向見ていきたいと思います。
他にも色々、図書館で借りた本なども読み散らかした3日間。
楽しいです。
明日からの活力にもう少し読んでいこう。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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