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必要なもの・こと
町役場から大学生に対する体験交流プログラムを出してほしいということで、改めて考えていたら結局、これからを生きる若い人たちに必要なもの・ことは何なのかを一緒に行動しながら試行錯誤するのが、われわれの力量では精一杯のような気がしてきた。
「財力があるわけではない」ということが、「無駄なものは買わない」「できるだけ自分たちでつくる」「身近にあるものを利用する」ということにつながり、「お金のために時間を使う」とことをできるだけしないで工夫して暮らすということになる。ブリコラージュという概念があるが、それを身につけることが必要なことのひとつ。
次に「人が少ない」ということが、逆に一人の存在が大事ということになり、さらにコミュニティを大切にすることにつながる。むかしから人が生きてゆくうえで「火、水、切れ物、人」の順で必要という。三人も寄れば解決できることも多い。
知恵があり、人がいれば食べ物もつくれる。遠くの国や地域に依存しなくてもその地にあった食料やできればエネルギーも確保できたらと思う。自給自足の暮らしを経験してきた古老の話は、大学の農学部の講義よりも貴重かもしれない。
そして最後に、持続可能な自然環境。
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