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子どものための山村留学

四国・木頭Kitoの山村留学
木頭の山村留学制度は 1991 年(結遊館設立は1999 年)に地域が支援する取り組みとして始まり、今では地元を元気にする ためになくてはならない存在となりました。
山村留学する子どもたちは結遊館でスタッフ家族と暮らし、 日々の生活や人との関わりを大切にしながら、地元の那賀町立 木頭小学校に通います。

結遊館のめざすこと
食の安全、遊ぶ環境、人とつながって暮らすことなど、子どもが 育つために必要と思われる当たり前のことが都市部では難しくなってきました。そんな中で、森のようちえんなど自然との関わりを大切に思う人たち、町の子育てに悩む人たちに向けて子どもが心も身体ものびのびと育つ環境を提供したいと考えます。
山村留学センター結遊館を拠点として、数年後には地域で暮らす子どもが今よりも増えること、そして十数年後ここで暮らした子どもたちが大人となり、各所で子どもから高齢者まで分け隔てなく心豊かに暮らせる地域社会、経済より人を優先した社会を構成してくれることを願っています。
子どもが育つ環境ラボ併設
子どもが育つ環境について、またそれがその後にどう影響するか、様々な地域、 様々な取り組みの実例をもとに情報を集め、検証していく研究室です。かつては誰もが子どもでした。誰もが実証例であり当事者となります。多分野にわたる研究、情報を蓄積し、今後子どもたちにどんな世界を手渡していくかの指標としていくことを目的としています。
学期単位も可能な山村留学
住民票を移さずに「区域外就学」制度を使って学期単位での山村留学も可能 です。詳しくは徳島県那賀町教育委員会 (tel 0884-62-1106 ) にお問い合わせください。
学校から独立している寮
木頭の山村留学制度は木頭小学校の組織のものとなりますが、普段生活する 山村留学センター結遊館は学校の施設ではなく地域が運営主体の寮となりま す。それぞれの個性を活かした生活スタイルをその都度つくりあげていく柔 軟な形を理想としています。
心がけていること
食事は地域の旬のものを中心に、できるだけ添加物のない安心できるものを 手作りします。
小さい声、多様な関わりを大切に
はじめに規則ありきでなく、十分に話し合い、小さい声に耳を傾けながら、 子どもも大人も暮らしやすい空間作りをしていきます。 地域の方に学びながら、机上では得られない衣食住・暮らしの知恵を学びます。 垣根のない交流、多様な人たちとの関わりを大切にしたいと思います。

2020年春からの山村留学については:結遊館Webサイトhttps://yuyukan.net/

山村留学センター結遊館リーフレットはこちら

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