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「〜することができる」は日常に潜む

Webライター界隈では冗長表現がとても嫌われる。

「〜することができる」はその代表例かもしれない。「〜できる」と書くべきなのだ。

ライターとして活動しはじめた当初、自分の癖になっていたようでかなり注意しないといけなかった。以下のチェックツールでよく確認、修正していた。(このツールおすすめ)。

おかげで最近は使わなくなってきたのだが、逆に「〜することができる」がめちゃくちゃ気になるようになってしまった。

日常の文章でも目についてしまう。文字だけではなくラジオやテレビ、会話の中でもけっこう頻繁に出てくる。

ニュースでも聞くような気がする。
書籍の中でも頻繁に出てくる。
ということは、使っていい言葉なのではないかと思うようになってきた。

読者にとっても文章は短いほうが優しいといった意見もあるが、書籍で頻繁に出会う表現であることに違和感を持ってしまう。紙媒体では問題視されていないのか?

冗長表現が嫌われる理由はWeb記事の「文字単価」が原因なのかもしれない。同じ意味なら極力短いほうが安くすむし、納得できる。

冗長表現の指摘はいつから始まった文化?なのだろうか。他言語でもあるのか?日本語の難しさが煮詰まったような問題だと思う。

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