蜜城 結々

🍓いちご状血管腫シンガー🍓 普段はよくステージの上にいる人。歌と芝居。 アマチュア物書きです。物語大好き人間。 お菓子のようなお話を書きたい🍭 〈小説・脚本・詩 etc…〉

蜜城 結々

🍓いちご状血管腫シンガー🍓 普段はよくステージの上にいる人。歌と芝居。 アマチュア物書きです。物語大好き人間。 お菓子のようなお話を書きたい🍭 〈小説・脚本・詩 etc…〉

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  • 【詩集】結々たんの気まぐれサラダ

    オリジナル詩集です🌷 様々な事象・心情を、私の言葉でコーティング。 良いことも嫌なことも、言葉は全てを知っている。 だからこそ、綺麗に見立てて嗜みたい。 🌼 不定期更新 m(_ _)m 🌼 それにしても、なんでサラダ?? 答えは、1ページ目に書くことにします(*´꒳`*) Instagramのストーリーでも、背景やデコレーション付きで投稿中🍎 まとめもあるよ🍎

最近の記事

【詩】 4.命奮わせ、白花 【結々たんの気まぐれサラダ】

温もり燻らす白花の香り。 喉元伝う、爽やかなアールグレイは、 さながら命の泉たるもの。 小さく震わす白花は、命の泉に花弁を落とす。 広がる波紋の意のままに、揺らめく花弁の真白なこと。 強く優しいその波に、ずっと揺られていたい。 それでも、何色に染まることもない。 純粋無垢に揺蕩いて。 やがては、冷めた紅茶を飲み干して。 ただ、青く白く、夢見心地に沈むだけ。

    • 【詩】 3.魔法を捨てた、灰かぶり 【結々たんの気まぐれサラダ】

      不思議なステッキを一振り。 夜の魔法を味方につけて、城を飛び出す姫。 そこへ現れたのは、 歪なものこそ美徳だという、カオス・フェアリーゴッドマザー。 少女を飾る綺麗なドレスも、とっておきのガラスの靴も、 その手にかかれば役立たず。 少女の手から、魔法のステッキを取り上げて、 仮初の魔法をゆるり解いてゆく。 歪に浮き彫られた身体。 満足そうに見つめる、目の前の魔法使い。 ああ、やっと、永遠の魔法が解けた。 美しき こそ、美しい。 それこそが間違いだったの。

      • 【詩】 2.甘くて、甘い はじまりの味。 【結々たんの気まぐれサラダ】

        とろり蕩けて、色付いて 花蜜溶け出す、フォンダンショコラ。 指先でなぞる ふわふわの生地に、 手書きのハートを1つ。 小さくて丸っこい、幼いハートが ショコラを一層、甘くする。 ほろり酔わせて、狂わせて 恍惚導く、アールグレイ。 指先でなぞる カップの淵に、 紅を落とす口付けを。 それは、砂糖も要らないほどに芳しい。 甘さも 苦味も 引き立て合えば、幸せの味。 口に含んで、いつまでも、 消えてしまわないように。

        • 【詩】 1.結々たんの気まぐれサラダ

          結々たんの気まぐれサラダ。 シェフの気まぐれ定食。 頼むのは、少し勇気がいるけれど、 案外、美味しいかもしれない。 もちろん、確約は無い。 行き当たりばったりの、大勝負。 だからこそ、面白い。 見た目からじゃ、わからない。 ひとたびフォークを突き立てれば、 誰かの心が、見えてくる。 色んな感情が、出来事が、表現が、混ざり合う。 強さと弱さ。 厳しさと優しさ。 喜びと悲しみ。 怒りと恐怖。 正気と狂気。 希望と絶望。 相反する思いも、共存してる。 何だって、

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        • 【詩集】結々たんの気まぐれサラダ
          4本

        記事

          蜜城結々について 【自己紹介】

          初めまして。蜜城結々と申します。 音楽人であり、演劇人であり、物書きです。 なんか色々あるな……って感じではありますが、 noteでの結々は、物書きとして頑張っていこうと思います🌷 兎にも角にも、物語が大好きでして…! 物語というものを、この全身を使って堪能したすぎて! 気付けば、自分で書き始めていました( ´ ꒳ ` ) |掲載内容について| 主に、 小説・脚本・詩などを、販売または無料公開して参りたいと思います。 |コンセプトなど| 甘くて、苦い。強くて、脆い

          蜜城結々について 【自己紹介】