キレイに見られたい?メイク詐欺と加工詐欺について

私がXに投稿する画像や動画はすべて加工して、実物よりもキレイに見えるものを公開しています。
逆にオフで男性にお会いする際は最低限のメイクのみで必要以上に自分を盛るようなことはしません。
これは個人対個人で見られることとSNSで不特定多数に見られることは、意味と目的が違うからです。

SNSは多くの方に見て楽しんでもらうことを目的として発信しているので、画像を加工して盛ることに躊躇はしません。
誤解を恐れず言うと、良く見られればそれでいいのです。

しかし、オフで男性とお会いする場合は話が変わります。
私の本質は「好きな人と分かり合いたい」という欲です。
お会いする男性とはデートや体を重ねることで深く関わることになるわけですが、私のことを分かってもらいたいことと同時に、相手のことを分かりたいと思うようになるのです。
これは私の偏見ですが、メイクはキレイになりポジティブになれるという利点に反して、素の自分ではない自分を見られるという感覚を持っています。コミュニケーションの対象となる相手に本来の自分ではない自分を見せることは、自分を分かってもらうことには繋がりにくいので、個人対個人でお会いする際にはマナーとしてのメイク以上に盛ったりはしません。
もちろんキレイでない自分にがっかりされたり、嫌われたりすることの恐怖はありますが、私には好かれたいという考え以上に、リスクを負ってでも相手と繋がりあうことの方が価値が高いのです。


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