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HSPって不便だなぁと思う反面、エネルギーの世界では生かせるのかもしれないのかな??になるまで④覚醒編

大好きな単語は「お布団」でした。

HSPの私にとっては、布団を被って寝ている事が何よりの幸せでした。

付き合っていた時はサラリーマンだった夫が結婚したら飲食店を始める事になり、私にとって最悪の状況になりました。
仕事を手伝わなければいけません。

仕事は接客ですよ、無理無理。

知らない人と喋らないといけないなんて!

ありえません。

慣れた人でも、難しい時もあるのに
そんな仕事なんて出来ません!!

って言えなかったんです。笑

私は繊細さんなので、そんな仕事は出来ませんって格好悪くて言えなかったんですね。

夫に精神安定剤を飲んでる事も、ひた隠しでした。

あらゆる事を試してもHSPの辛さは、変わる事がなかったんです。

そんな時に師に出会いました。

本格的な心の浄化の始まりです。

師からのHSP対策の課題には必死で取り組みました。

「15分おきに境界線を作るイメージをして、自分と外部との区別をつける事」

「どんな感情でも、紙に書き出してから、その思いをしっかり見る、味わいきる」

これを始めた時の私はデスノート状態でした。

出るわ出るわの他人へのジャッジ。
自分へのジャッジ^^;

血税の行方から、化粧品の動物実験、夫が3歳児の様な時がある、自分に対する不甲斐なさ。。。

書き出した用紙を見ると、性格悪!
っと思うので
それも、書きます。
「私は自分の事を性格悪いと思う」

ひたすら、客観的に見続けていく作業の繰り返しです。

書いた紙はビリビリに破って、ゴミ箱へポイ。

「どんな卑劣な思いでも構わないのです」

師はいつも、愛情たっぷりで応援してくれていました。

辛い事も沢山思い出したりしました。
師は優しいですが、甘くはありません 笑
とことん自分と向き合う様に誘導してきます。

時には救急車を呼ぼうかと思う様な身体の痛みも
「過去生の浄化のチャンスがきましたね〜、〇〇時代の時の感情ですね〜。」
過去生でのネガティブエネルギーが身体に出てきた時は
そう言って、どんな時代でどんな感情をため込んだのかを
教えてくれました。
不思議とちゃんとその後は身体の痛みも病状も消えます。

自分で過去世からの現状の病状に繋がっていると気づいた事もあります。
過食症があったんですが、中学生ぐらいの時からなので
身体に馴染みすぎて、師に伝えてもいなく、なんせ病気とは思っていなかったんです^^;
体調の悪い時に、いつもの様に師に相談していると
「巨漢にならなければいけなかったローマ時代」
の話をしてくれました。
食べたい訳じゃなくて、食べてないと身を守れなかったんですね。
刺されても、すぐに死なない様にしていた事を自分で感じました。
醜く女性に相手にされなかったので、女性を性的道具として捉えてしまった頃です。
師はそれ以上の事は言いません。
悲しい過去生を掘り起こすには、タイミングがあります。
でも自分の最期の時を感じてしまい涙しました。
その時の私を、認めて、味わって、良く頑張ったねと伝えました。
師の言葉も胸に残りました。

「お腹一杯になっているのに食べ続けるのは、食べ物に対して、失礼にもなりますよね〜」

刺さりました。。


この時の浄化で、過食は徐々になくなりました。
私の中のローマ君の「学び」はここで終わったのだと思います。
女性を戦利品として扱っていた、今じゃ考えられないキャラでした^^;


ドラマの中で自分の身体の事は自分が一番よく知っている、なんてセリフがありますが、、、、あれ嘘ですね。笑

数ヶ月も浄化する事に励んでいると、デスノートからちょっとした自分へのジャッジ程度になっていました。

あれ?
「私って、、何だっけ?」

そんな瞬間がありました。

いつもの様に感情を紙に書き出していたら
「私」がいなくなった様な気がしたんです!
そもそも私とは何?私っていう枠が良くわからない感じです。

翌日に師からメールが来ました。

「おめでとうございます。覚醒しました。
そろそろかと思ってましたが、よく頑張りましたね。」

いわゆる
自我率がゼロ。
ゼロ地点を通過したんですね。

「無」

が自分の中を通過していった様な、不思議な感覚です。
自分が全ての宇宙に溶けていってしまった様でもあります。


「ここからは、前向きな自我を創っていく事になりますよ〜。心の浄化も短距離走のコンマ何秒を縮める様なものになります」

師がとても喜んでくれているのが、伝わってきました。

覚醒を通過したからって明日から、オリンピックの選手になれるわけでも億万長者になれるわけでも人生バラ色でもありません。

日々のやるべき事は続いていくし、別人になったわけでもありません。

一番感じることは

「ありのままでいいんだ」

って事が腹に座ったという感覚です。

自分を本当に愛し始めた、のかもしれません。

以前の様に戻ってしまった!実は何も変われていないのでは。と
感じる事はしょっちゅうあります。

薬を飲んだ方が楽に過ごせるかも〜って思う時もあります。

師の教えの
「すべては実験♪体験♪良いも悪いもない」
という軽い意識から遠くに行ってしまう時の自分もあります。

そんな時でも
自分の現実をそのまま受け入れていく
どんなラベルもつけないで、ただ受け入れていくだけなのだと。
かけがいのない、宇宙で私一人だけのオリジナルの学びの旅をしているのだと今は感じます。
















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