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安西水丸展

月曜日にうっかり指を目に直撃させてしまうという失態を犯し、ずっと目に違和感があったので眼科へ。
混んでいるかもと思って早めに行ったら、思いの外スムーズに呼ばれました。
網膜はなにもなく、角膜にうっすら傷がついている程度だったので一安心。
目薬を処方してもらって無事に終了。

もっと時間がかかる予想をしていたのに早く終わってしまい、次の予定まで4時間くらい空くことに。
喫茶店に行って読書もいいけれど、せっかくだから気になっていた「イラストレーター 安西水丸展」に行ってきました。
佐倉市立美術館で9/25まで開催されています。

佐倉市立美術館
ロビー部分は旧川崎銀行佐倉支店の建物を活用
ロビーではネコとネズミがお出迎え

安西水丸と聞くとイラストはぼんやり思い浮んで、村上春樹と仲が良いという印象くらいでよく知らなかったけれど、中吊り広告で気になっていた展覧会。

装丁や装画、絵本、漫画、広告などの仕事から始まり、幼少期やアトリエの様子、嵐山光三郎、和田誠、村上春樹の3人の作家との仕事、イラストの4部構成。
原画と関連資料で500点以上展示されているそうです。

イラストの制作風景の動画の他、漫画で紹介しているものがあり、いきなりペンで描いて、パントーンを貼っていたんだという驚きが。

大学の卒業制作である「オーシャンと11人の仲間たち」がおしゃれでかっこいい。
才能ある人は学生の頃からすごいんだなぁと当たり前のことに感心しきり。

和田誠と2人で1つのイラストを描いていたのは、それぞれの色があって共作の面白さが楽しめます。

最後のイラストの展示では、2色で構成されているシリーズが特によかった。
この展示ではなぜか周りの人がいなくなったので、かなり長い時間一人で見ることができました。
これは心にとどめておいたほうがいいなと思って、写真はなし。

絵本の原画
装丁した本たち
大学の卒業制作
おしゃれでかっこいい!


展示を見たあとは、館内のCafe Buona Giornataで安西水丸展の限定メニューをいただきました。

カレー好きの安西さんにちなんだトマトとナスのキーマカレーとバタフライピーを使った夏色ラッシー。ラッシーにはバタフライピーのお花が添えられていました。

トマトとナスが大きめに切られていて、辛さもちょうどよくて美味しかった。
ラッシーはバタフライピーのシロップが入っていて、混ぜると水色に。シロップは甘いと説明されたけれど、混ぜると甘すぎずカレーとの相性も抜群でした。

少し時間があったので、武家屋敷まで足を延ばして散歩をしてから、次の予定へ。

近いのに行ったことがなかった佐倉を満喫できた1日でした。

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