58歳のオジが、リュック1つで初🔰1人海外旅行へ行く件。ハノイ編12 街歩き編‼ Part2
ベトナム軍事歴史博物館。
ハノイに来たならば、ここだけには行きたいと思っていた所に来ました。勿論散歩しながらですよ。ハノイ大聖堂付近から途中、薬局が多い場所とか、学校かな?とか、役所かな?とかいう風な場所を横目にみながらね、
なんかオシャレなカフェが1軒あったわ。
気温がちょっと汗バム程度なのは、曇天だからだね、曇天サイコーー! 曇天バンザイ!
朝の滑りだしからいきなりのピーカンはオジサンにはキツイ。
東南アジアでの暑さ対策として、誰かのブログで日傘サイコー!って書込みがあったんだけど、晴天ならば日傘兼用折り畳み傘がサイコーじゃないっ!て僕も思います。
博物館の入口に入ると目の前に居た、衛兵さんが3歩僕の前に寄ってきて、いきなり敬礼! 思わずぼく僕も敬礼! なんか自然と敬礼を返してたよ、それ位衛兵さんの敬礼にキレが有ったんだ。ピシッ!敬礼!
で入場料金を払って入場した!
驚くほどの、展示物が有る、ざっくり見て1時間だけど、こりゃゆっくり見たら1日仕事ってゆー位有る、展示数も、資料も、有る。
男の子が好きな、戦車、ヘリ、戦闘機、これは魚雷発射管かな?
展示表記は。全てベトナム語と英語だった!
そりゃそうだろう、ざっと1時間見た感想ね、そうだな、どっちかってゆーと、ポジティブさを感じる展示方法でしょうか。
ベトナムは、ベトナム人の力で、自分達のベトナムを取り返したんだ!内戦だったハズなのに、勝手にあの国やこの国達が勝手な理屈を引っ付けて参加してきやがった、最終的には勝手野郎を追い出して自分達は、自分達の国と平和を統一して成し得たんだ!
ってゆー感じだろうか。(オジ主観)
勿論、悲惨な出来事や、悲しい出来事も沢山有ったと思うけれども、ザックリしか見ていない主観ですが、ベトナムはこの様にして、独立を果たした! そういう戦争だつた!
展示物は、西側、東側、両陣営の武器。
ベトナム両軍の戦い方、有名なゲリラ戦法の方法。枯葉剤とか、勝手野郎達の最新武器の試し場所になった事も事実としては有る。
かなり深雑な戦争。戦争はいつも複雑。
巻き込まれた、この地のベトナム国の人々達は、今、何を思うのだろうか?
ベトナム戦争が終わったのが1975年 僕は10才の時だけど、時折テレビニュースから流れて来る戦争の様子は、何となく覚えている。
この戦争関連の本も色々読んだのは20才代。
その頃ベトナム戦争関係の映画が沢山あったんだよね、地獄の黙示録、ランボーシリーズ、プラトーン、ハンバーガー・ヒル、フルメタルジャケット、フォレスト・ガンプ、とか見に行った。他にも当時、レンタルビデオとか借りてきて、色々見た思い出がある。
僕の世代は、何となくベトナムで有った戦争に興味が有ったりするんじゃないのかな?
今、世界で勃発している戦争も10年後にはハリウッド映画何かで上映されるよねきっと。
これも戦争の一面、そしてそれは制作側からの、プロパガンダの1つでも有り、事実を伝えるという名の下の興行だったりね。
今、ベトナム国の人口は約1億人で、平均年齢が31歳なんだって、若いよね。
この戦争に参戦していたのは、現在、70歳前後からの人々だろうか、子供の頃に嫌な思い出を持っている人々は、僕と同世代かな。
博物館には、沢山のベトナム国の人々も居た。バスツアーなんかで来てる人々も居た。冒頭でも書いた様に、深刻な顔で見入ってる感じではないのかなと思った。
デカイ戦車とか、飛行機、ヘリの展示物は、当時の米、露、両軍の武器ばかりだよ。
どこの戦争だ?これは?
印象的だったのは、各建物、展示物入口で警備している方々は、ほぼ自分のスマホをいじってる事と、僕はこの場所で、急にトイレに行きたくなって屋外では、比較的キレイであろう博物館洋式トイレで事を済ませられた、しかも備え付けの石鹸で手まで洗えた事は、
非常に良かったデス。ナイス俺のトイレタイミングでした。
タンロン皇城(パンフレットの日本語表記)
軍事歴史博物館の北側にあるこの遺跡群は、博物館から見えていた、遠目になんか見た事有るな〜!あ、有名なアレだ!
隣だし行ってみようと入場。
広い、広い、発掘真っ最中の遺跡だ、戦争で良く破壊され無かったね。いや、かなり破壊されたのか?
ベトナムの人も写真撮る事は好きだね、しかもモデルばりのポーズを行うのは、日本以外の東南アジア圏、中国、韓国の特色なんだろうけど、スゲーポーズするよね皆んな。
なんかさ、携帯が世界を席巻するまではよ、
海外旅行に行って写真撮りまくるのは日本人だけだとかよ、首からカメラぶら下げてる人は、日本人たけだとかさ、海外では、写真を撮りまくる日本人を、馬鹿にする様な風潮が世界に有ったんだ。知ってる? 若い人は知らないよね、きっと。
俺もこんな経験が有る、アムステルダムの街中で、街並をバシバシ撮影していたら同行していた仕事関係の英国人連中に、お前は日本人だからあっちも、こっちも写真とれよ!あ、これも撮れよなんて、かなり御節介気味に言われた。からかい気味にだよ。絡まれた様なもんだぜ!
ところがどうだ、携帯が世界に普及すると、皆んなカメラ持ってるからバシバシ写真を撮る、なんなら日本人以上に撮る、動画も撮る、変わるもんだね世界も。
カメラ=日本人なんて話は何処行った??
今回の旅に持って行ったカメラは、CANON
PowerShot S90だ! もう 13年目になるコンデジだ。ちょっとクセが有るんだけど、素晴らしい写真も撮れます。
カメラの方が片手でバシバシ写真撮れるし、バッテリーの心配も携帯とは別だ。少し古いので扱いとかもちょっと乱暴でも気にならないし、盗られてもって感じで、何かと便利なんだけどね。僕の場合はね。
何組かの女の子達が、当時の民族衣装コスプレして、楽しそうに写真を撮っていた。京都観光で着物レンタルするのと同じ感じかな。
ここもゆっくり見て廻ると1日仕事、展示物もかなり有るよ広いしね、だからある程度スキップして北門へ出た。
この辺りはハノイ旧市街から出て、区画整理された大きな通りや建物も有る街並になる。
旧市街で囲われた場所を出ると、区画整理が行われた街になる。
道路も広いし、歩道も平坦になる。
ホアンキエム湖の南側には高級百貨店(古つ)や、映画館が有った。マクドナルドもこの辺りだね。 更に建設中のホテルかマンションかな?工事現場も多い。
ハノイ駅東側には中古電器屋さんが有った。
なんかめっちゃ懐かしい雰囲気なんだ、それはまるで、大阪の日本橋電器屋街の裏通りの雰囲気だわ、といっても現在の大阪の日本橋はヲタ通りの名の如く、ま、そういう街に変化したんだけど30年前はね、今ここで見ている景色がそこには有った。なんせ中古リモコンばっか売ってる店とか、電線ばっか売ってる店。電気関係の中古で、そればっかり売ってる店とか、バッタ屋さん(解るかな?)
怪しいけど、楽しそうな店、なんせゴチャゴチャした店が、沢山有った。
今でも少しだけ残っているんだけどね。
でも当時の大阪、日本橋街との違いが一つだけ有る。どの店先でも店員さんがさ、カラオケで歌ってる。楽しそうに真剣に歌ってる。
皆さん好きだよね、カラオケ。
こっちは本屋さん通りかな、オシャレ感の有る通りも有るし、若い人?が経営しているカフェもそういう感じだ。
新旧の混在、バイクに自転車、これぞ、
ザ・ベトナム!
17時頃、ある交差点での目前の光景に、僕は暫く見入っていた。目の前には車道3車線と、自転車専用車線かな、が有る広い道だ。
交通量が多くなった夕刻、道路の端に有る一つの車線は車専用みたいだが赤信号で、その車線に停車する車は精々5台位だ、その他の車線はバイクで埋め尽くされるんだ。何台?んん〜とねぇ!いっぱい! レッドシグナルがオールグリーンに変わる! すると割と平和な感じで全車スタート! そりゃそーだよね、だいたい2人以上乗ってるもん、家族連れも乗ってるもんね、当然ノーヘル、サンダル履き。
しかし目の前を通り過ぎるバイクの台数と、エンジン音、こりゃ暫く見てても飽きないねって光景だった。5スタートは見入ってた。
動画も撮った、帰国後、誰かに見せるのはこの動画だ、ベトナムらしい動画だけど、更に興味深いリアル動画は、なかなかの興味を引く様だね。現場サイコー!です。
ひとしきりバイクが走り去った後に、自転車も走ってくる、ベトナム山笠を被った女性がね、商売道具、商売品を自転車に満載して走ってくる。視界有るのか?って感じで走ってくる。 大変だな、いったい荷物は、何kg積んでるんだよ?って具合で走ってくる。
全体的に俯瞰的に見て思い出すとね、失礼ながら中々シュールな景色だと思った。
誰もが、生活の為に頑張って働いている。
それにしても暑い、額から汗が滴り落ちる。
でも疲れは感じない。そう、これが海外だからだ、前にも書いたけど新鮮さの方が勝つ。
オジになっても、初めて見る光景、人々、
初めて触れる空気、匂い、新鮮さに感動するし、驚く。そして警戒心も忘れない。
年を重ねた分、少しは危険な空気感とか、危険そう何か、人、は、より敏感な気もする。
よし、もう少し街を歩こう。
もう少しレポートを書いてみますので
良ければ御一読下さいませ。
今日の最後は、ハノイ旧市街、路地。
有難うございました、おやすみなさい。
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