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『Wevox組織カルチャー』をリリースしました!〜リリースの舞台裏をコッソリ教えます〜

はじめに

Wevox(ウィボックス)は今までエンゲージメント可視化ツールだったのですが、以下のプレスリリースの通り、2022年4月から組織力向上プラットフォームに進化致します。

進化の過程においては様々なプロダクトをリリース予定ですが、私は組織カルチャーサーベイというプロダクトを担当しました。

Wevoxの産みの親(私はWevoxの父であり母と呼んでいます)のもりやまんが以下のnoteを書いてくれています。良かったらチラ見して下さい。

また、本プロダクトはPRチームの応援により、日経新聞の朝刊に掲載を頂きました!(電子版はこちら → アトラエ、企業の組織文化診断 経営陣と現場のズレ把握

今回のnoteでは本プロジェクトのキッカケや組織カルチャーの定義等について書いていきたいと思います。

本プロジェクトのキッカケ

本プロジェクトのキッカケは、IESE Business School 客員教授にも直近就任された加藤 雅則さんとの出会いです。

いつ加藤さんとのご縁を頂けたのかなと振り返ると、私から初めてメッセージをお送りしたのが2020年4月30日18時8分でした。

そこを起点とすると約2年でプロダクトリリースのスタートラインに立つことが出来ました。

個人的には以下のような投稿を頂けること自体が嬉しいです。

また、加藤さんを知ることになったキッカケはWevoxのチームメンバーの新家さんからのご紹介でした。頑張ってslackを遡ると、Wevoxの必読書として紹介をしている過去の自分がおりました笑

そこからは加藤さんのファンとして著書やインタビュー記事を読み漁りました。主なアウトプットは以下です。

「Wevox組織カルチャー」の組織カルチャーとは何か?

今回の組織カルチャーはその会社ならでは、特有の「行動基準」としています。

そして、我々がこの組織カルチャーに注目したのは「経営者、経営チームが本気になれば変えられる」という点です。

詳細は以下の記事に譲りますね。

「Wevox組織カルチャー」の提供価値は何か?

分かりやすい価値としては2つあります。(現在、特許申請中)

1つは組織カルチャーのモデル化です。
目に見えなかった組織カルチャーを可視化し、議論や施策検討のキッカケにして頂きます。

もう1つはコンセンサスの可視化です。
これは組織のどのあたりで組織カルチャーの浸透不全が起きていそうかを可視化します。

本プロジェクトは以下のメンバーで共同開発しております。
村瀬さんとのお仕事もめっちゃ楽しいです!

「Wevox組織カルチャー」を体験頂いたお客様の声(ちょっぴり紹介)

「Wevox組織カルチャー」では経営チームの方々とお話をする機会が多く、生々しいお話も多いです。私が咀嚼した内容をお伝えします。

「自分は『業績志向は不要。良いモノをつくればお客様が買ってくれるからとにかく良いモノをつくろう』というメッセージを現場に出していた。ただ、経営チーム同士の連携不足だった点があり、CRO(Chief Revenue Officer)から『とにかく業績だ』という類のメッセージが現場に伝わっていた。自分が伝えていなくても、業績志向を感じるシーンがあるのだなと本サーベイを通じて気付けた。自分の振る舞いを変えていこうと思う」

業績志向を感じ結果としてエンゲージメントも低い職場があった時のコメント

「現場メンバーとも経営チームとも大きなGAPがあった。これは私のメッセージが浸透していないということかな。改めて試行錯誤をしてみようと思うし、次回の役員会議のアジェンダにしようと思う」

現状と理想のGAPを見た時のコメント

このような声を頂戴しております。

タイミング良く、「人材版伊藤レポート2.0」の取りまとめがリリース

2022年5月13日にちょうど「人材版伊藤レポート2.0」がリリース。

エグゼクティブサマリーでまとめられている以下4点の文脈では組織カルチャーサーベイがお役に立てるのではないかと思っています。

  • 経営戦略と人材戦略を連動させるための取組

  • 「As is - To be ギャップ」の定量把握のための取組

  • 企業文化への定着のための取組

  • 社員エンゲージメントを高めるための取組

特にCHRO、HRBPの皆さんのための武器になると思います!

【直前告知!】明日、イベント登壇します!

明日、HRカンファレンス2022 春に登壇してきます!良ければご覧くださいね!

さいごに

本プロジェクトメンバーは非常に多様なメンバーで構成されております笑
少しだけ紹介します。

  • 自身の結婚、書籍出版、盲腸を抱えた?メンバー

  • 双子のパパで家庭とWevoxの両利きのメンバー

  • 大阪や茨城から開発してくれるメンバー(途中マンション工事あり)

などなど笑

社内では「v1.0」と呼んでおり、これから更なる進化をしようとしているプロダクトです!

ご興味ある方は是非組織カルチャーについてお話をしましょう!!
より良いプロダクトをつくるためにフィードフォワードを頂きたいです!

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