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専門分野はなんですか?〜2〜

本日は、昨日投稿させて頂いた、専門分野はなんですか?
の続きとなります!

初の連続投稿!w

まだの方は一度ご覧ください!

「専門分野はなんですか?」


そして、この投稿の最後に書かせて頂いたキーワード

「専門分野なのに複数?」

こちらについて今回は書かせていただきます。


あらためて私の考えを現在とともに書かせて頂くと、現在私は



1つめは、CGや映像を作るような、クリエイター業で自分でも何かを作る

2つめは、会社の経営や、講師業など人前で話ながら伝えていく


大きくこの2つの専門分野をミックスしながら活動してます。

そして、41才になってある程度実績として形には残してきてはいるのですが、こんな疑問も浮かぶようになってきました。

「この仕事ってなんでうちの会社に頼んでくれたのかな?、、、」


その専門でやっている業界に仕事が溢れている時は良いかもですが、そんな事はほとんどなく増えたり減ったりの繰り返しです。
そして、仕事がある時は良いですが、仕事がない時って、仕事の取り合いになってしまします。


そして、その時にする行動が「値下げ」

その技術や商品がコモディティ化して、代用がきくようになり、価値が下がる。
つまり誰でも良いって事です。

そんな時にふと思うのです。

「この仕事って値下げしてないのに、なんでうちの会社に頼んでくれたのかな?、、、」


もちろん、CGや映像などはクリエイティブな仕事です。
ジブリ作品は誰でも作れるわけではありませんし、大作の映画だって膨大な予算を投入して才能あるメンバーを集めて時間をかけて作ってる結果です。
それは、もちろんそうなのですが、誤解を恐れずに言うと現在日本で大手以外で請け負ってる案件の多くのCGや映像のクオリティは正直どんぐりの背比べかなとも感じてます。
それは創り手が良いとか悪いの話ではなく、クライアントが依頼する時の「到達点」とそれに合わせた「予算」によって大きく変わってきます。
もちろん、その条件を良い意味で裏切るというのもクリエイティブの醍醐味であるとも思います。


ただ、そのような同じ条件で同じようなクオリティを出せる会社がいくつかいる中で、私の会社が選ばれて案件を頂いた時に思うのが、

「嬉しいと感じると同時に他の会社さんでも良いのに、なぜうちの会社に頼んでくれたんだろう」

、、、と、、


そして、そんな時に感じたのが「専門分野なのに複数」です。


世の中には普通に映像を作れる会社や普通にCGを作れる会社は山のようにあります。
しかし、自分の専門以外の専門を持っていると、


「あの人はCG制作の人だけど、経営も分かるよね!」
「医療系に強い映像会社は永田さんだ!最近配信の相談ものれるらしい!」
「技術や現場も分かってるし、クライアントへのプレゼンも得意!」

などのイメージで捉えてもらったりします。


その結果、コモディティ化して、値下げが始まった業界の中においても、

「価格以外の論点」

で話が出来るので、結果色々なお困りごとを頼んで頂けるようになるのです!


今回は「専門分野なのに複数」の話から、「価格以外の論点」を持つ事を書かせて頂きましたが、「専門分野が複数」持つことのその先についても、またどこかで書かせていただきます!


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