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あらがえないBtoB

こんばんは、写真とバルーンの会社を営んでおります山中です。

うちでは日々の婚礼撮影の95%が取引先様から受託するもので、残りの5%が自社で小さく展開する前撮りプラン(こちらがBtoC)。

その他のBtoCは家族撮影が主で、スタジオを始めてからは出張よりスタジオががぜん多くなりました。

BtoBとBtoCの割り合いで考えると7:3くらいとなっており、取引先様にかなり依存した業態となっております。なんともありがたいことなんだけど、そちらにウェイトがかかりすぎて、BtoCのことを進めることができない。これはずっとずっと抱えてる問題。

ポスティングもBtoC部門の成長のためにやりたいことで、自分で仕事を作り、直接お客さんと交流し、最初から最後までを自分たちでやって、関係を作っていくこと、これが本来やりたいことではある。

2018年に法人化をする少し前までは、よく知ったお相手、すでに関係性の築かれた、自分のスタイルを理解してくれ、ある程度山中のやりたいようにやらせてくれる取引先様のおかげででなんとかバランスを作ってきていたけど、

未来を考えたときにこのままではマズイ、と生まれて初めて、式場に「営業」に行ったのでした。営業と行っても親しい花屋さんが入っている会場で、事前の情報収集や顔つなぎまでしてくれたおかげで、とっても好意的に受け入れてもらい、とんとん拍子で提携が決まりました。でも緊張した。

すでにその式場様との関係も3年目に入り、このコロナ禍ですさまじい営業努力をされているおかげで、黙ってても毎日発注が入ってくる状態。こちらはただただ、それに応えて全力で撮影して、仕上げたものを納めるだけでいい。楽をさせてもらってる。(いやそれだけでも大変なんだ)

この関係性のなかった式場様に入らせてもらって学んだことはたくさんあって、まず自分たちのレベルを知ることができる、競合他社がいても、こういう理由でウチを選んでもらえる、こういう面はウチが強い、弱い。それを知ることができる、それと競えることで技術や納期、対応能力などの磨き方のスピードも上がる。

ひとまず技術やフットワークでプランナーさんたちからの信頼を得て、プランナーさんたちの負担を減らすべく資料を作ったり、どんな無理も基本的に聞いて、困ったときはフーシャに!と思ってもらえるように努力している。自分たちの代わりに接客をしてくれているのだから、こちらは全面的にバックアップをする、という姿勢。

と、BtoBにもやりがいがあって楽しいんだけど、やっぱりCがしたい、Cがしたい。正確には、どっちもバランスよくやりたい。

まだまだこれについては書きたいところですが、今日はこのへんで失礼します。おやすみなさい!

株式会社フーシャ
山中優


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