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つなぐ巻き込む

今日のヘッダー写真は、先日の美容専門学校さんが行ったオープンキャンパス、結婚式場での写真。プロのモデルさん。

何度か記事に書いたことがある、僕の尊敬する友人であり、敏腕マーケターKさんの話で、

彼の仕事の仕方ですごいなあと思っていたことの1つに、取引先と取引先をどんどんつないでいく、ということがあります。

例えば、有名シェフと高級料亭をつないで食のイベントをしたり、ジビエの狩猟者さんとレストランを繋いだり。東京の大御所と知り合って、その人を連れてきたり。彼からしたら当然と言えば当然なのだろうけど、僕にはそんな発想はなく、全ての取り引き先様を切り分けて、お付き合いしてきたように思います。


しばらく彼のやり方を見ることで、おそらく自分の中にそれが浸透してきて、今までとは違う、逆に「つないでいいんだ」という考えで改めて取引先とお付き合いをしていると、みるみる世界が広がることに気づきました。


今度、自分たちのスタジオがある商店街で着物イベントをするのですが、この日のオープンキャンパスの撮影後、担当の先生に話してみました。(着物着付けする人が足りてないので、助けてくれませんか?と)

いちど先生達と話し合ってみます、と持ち帰ってくださり、その1時間後には「ぜひ、参加させてください!」とのご連絡。

自分の事は自分のこと、と切り離して考えていたら、こんなコラボレーションは生まれませんでした。もっと言うと、そんなの悪くて、おこがましい、と考えていたのが最近までの自分でした。

そう言えば「こういう人を探してるんですけど、誰かいませんか?」と聞かれたときは紹介することはよくあった。

でも、自ら化学反応を連想して話をすることはなかった、な。

A社とB社は親和性がもしかしたらあって、これはつながるべきかも?
こういう観点で補い合えば、お互いにメリットがありそうだぞ?

自分が動く中で出会えた人たちをつなぐこと。

自分たちが考えた企画などに、新しく人、企業を巻き込んだりすること。

自分なりの発想で、普通では考えられなさそうな人達をつなぐ。

断られてもいいから、1人でも多くの人を巻き込んでいく。


それには普段からの行動、活動のあり方が大事だし、信頼関係を築いていっていることが前提です。

巻き込まれても良いかなと思ってもらえるような企画内容、センスも必要だと思います。


自社での撮影イベントではなく、今回は商店街組合を後援につけた社会性のあるイベント。1つ何かやることで、またたくさんの学び、出会いがもたらされ、この上なく生き生きしている最近。

ありがたいです。

やることは何倍にも増えてマズい状況なのに、楽しくて仕方ない。

おやすみなさい。

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