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すってんころりん

奇跡奇跡、奇跡ですよ、これはもう。

①先日、津市の山のほう、榊原というところの神社でお宮参りの撮影がありました。

②担当あよちゃんが1人で行く予定だったけど、前日の撮影で直帰していた自分が、あよちゃんの使いたいレンズを持っていたという事態。

③135ミリがなぜか、2本あるはずなのに1本行方不明。

④ならば天気も悪くて1人じゃ大変だろうし、保育園の送りをがんばっていつもより早くして、2人体制で撮ろうと話したのが前日21時。

⑤撮影はバッチリ、ご家族を待つあいだ宮司さんともしゃべれたし、とってもいい雰囲気で終わっていきました。

⑥2日後くらい、うちのスタジオ近くの花屋さん、シェルバンさわくんと遭遇し、こういうときお互い時間に余裕があれば自販機でジュースでも買ってのんびりしゃべるんです。

⑦で、シェルバンのホームページを担当しているFさんの話になり、僕がちょっとしたことがあってすっかり疎遠になってしまった、などなどしゃべっていると、「Fさん、今榊原のことでかなり大きなこと任されとって、たぶん苦しいと思うで」とさわくん、わあそれは、これを機に連絡を取ってみるべきではないか、とやまなかくん。

⑧その場でLINEをして、すぐに連絡がきて、お互いの近況報告をしつつ、めちゃくちゃ助け合える関係にあると判明し、Fさんは鳥肌が立ってると言っていた。こちらこそ、互いに別々の活動を続け、ハードを強めて、ここにきて合流。なかなかのドラマチック。

⑨しかも、撮影に行った神社の横の「神湯館(しんとうかん)」という旅館施設の運営すら、Fさんがやっているとのこと。運命のいたずらです。タイミングがもう、おそろしや。

かつて温泉街として栄えていた榊原の地、古い街並みがじゅうぶんに残る。

そこの町おこしを一手に引き受けているFさん、リソースがなくて困っているところにあらわれた、大門キモノ祭り。(というとえらそう、大げさ)

僕たちも8月のキモノ祭りをやったあとは割りとノープランで、流れにまかせよう、地域のイベントに乗っけよう、という考えがあったけど!千載一遇のチャンスです。

山奥とは言え同じ津市内、そちらでキモノ祭りを盛大にやって、また大門でやるときは榊原の人たちが遊びにきてくれたら。

ま、じ、で、このお祭りはみんなで我が子のように、大切に大切に育ててゆきます。

タイトルのすってんころりんは、撮影終盤であよちゃんにレンズを渡そうと駆け寄ったら、じめじめのコケで思いっきりすべったことを引用しました。絵に描いたようにすべって、お客さんに笑ってもらえたらまだよかったものの、見てなかったのか見ないふりをしてもらったのか、ム反応ということでした。

最近、屋台ラーメンがやりたいとYouTubeを見まくっているもうすぐ41歳でした。

おやすみなさい。

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