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小休止

ここ最近、ハードな撮影が続いたのでとにかく寝ることに勤しみました。

車での移動も含めて10時間の撮影をした日は、しっかり10時間寝てみました。体調管理、体調管理と言いながら寝るときの薄着がたたってちょっぴり風邪ぽくもなってしまいました。

note休みすぎもイヤだなと思い、今日は掘り下げるのはあきらめて、最近感じたことで今後書きたいことを残しておこうと思います。


■久しぶりの持ち込みでホテルでの結婚式撮影に入る。
深い関わりのある美容師の先生からのお話だったので受けることになったけど、やっぱり持ち込みはやりたくない。会場の方々もみーーーーんないい人だったし、司会者さんも音響さんも知った人だったけど、どうやら自分の求めていない非日常業務は精神的にしんどい、考えることが多い、魅力を感じることができない。若い頃なら別かな。これについてはまた。


■5人目が生まれる大橋さんちに、予定日前日に行ってきた
もう10年近く撮らせてもらっている大橋さんという家族がいて、僕はけっこう早い段階で大橋さん家族の魅力に気づき、仕事で撮ることを断り作品として、おそらくこれまでに200回以上撮らせてもらっている。旅行にも同行させてもらったり、3人目、4人目の子の出産も、ママたっての希望で撮影させてもらう。スタジオを作ったり改造したりすると、すぐに来てもらって試し撮りをさせてもらう。急に呼んでもらったり急に押しかけたり、とにかく自分のメンター的存在家族。家族のこと、写真のことはこの大橋さんちから学ばせてもらっていて、そういう家族に出会えた僕は本当に恵まれていると思う。カメラマンなら、そういう付き合いのできる家族が、親族や友人以外でいると絶対にいい。これについてはまた。

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■結婚式撮影からお付き合いのあるファミリーがスタジオに来てくれる
結婚式って、その人たちのことが一番知れる行事だと思う。だから結婚式を撮らせてもらうと、だいたい新郎新婦さんのことが大好きになる。当時僕がまだ持ち込み撮影を年に数回はやっていた頃に出会ったご夫婦が、お子さんを連れてスタジオに来てくれた。これはもう、楽しみで仕方がない。コロナじゃなかったら、出会って早々新郎さんにはハグがしたい。結婚式が終わってから数回は会っているし、パパは仕事で来れなかったけど、ママと子どもさんだけでロケーションの撮影会に来てもらうことはあった。話は尽きず、撮影も楽しいし、外にも歩いて散歩しながら撮影をする。なんと有意義な時間だろう。こういうとき楽しすぎて、そういう路線に変えるべき?とちょっと考えてしまう。これについてはまた。


■撮影ノウハウを貯めるのが仕事。
5月に入ったら、自分は編集業務からある程度離れる!と声を小さめに宣言していたけど、やはり撮影量と編集のマンパワーバランスが、このオンシーズンではうまくいかず、ちっとも離れられないでいます。でも好きなことだから苦痛ではない。←これがまた問題。
それで、数日寝ることに忙しかったけど、ようやく体調不完全ながら編集を自室で進めたんです。今日はスタッフ岸くんが撮ってきた案件が急ぎだったので進めていたのだけど、いつも通り「あーここアレだなー」ポイントが出てきて、しばらくスルーしながら編集を進めてました。でもふと我に返り、「自分の仕事」を思い出したのです。「ただ編集するだけのおっさん」ではなくて、「写真を評価して次世代につなげていく」ことがおっさんの役目。
このノウハウはこれまで作成するツールを変えすぎてきて、一元管理ができていないんだけど、結構膨大です。これが1000個もあれば、きっと後世に役立つものになるでしょう。世の中には絶対に売っていない、主にウェディングにおける教則本。

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このノウハウ書を書き出すことで、noteを書く意欲にもつながった今夜です。これについてもまた。

お読み頂きありがとうございました。

株式会社フーシャ
山中優

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