全日本ハードエンデューロ開幕-2023-
こんばんは。
もう7月なのに今さらG-NET開幕戦(3月)についての記事を書こうとしている吉良祐哉です。
さて、今日は先ほども書いたように、G-NET開幕戦ケゴンベルグについて書きたいと思います。
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▼とにかく準備不足で迎えた開幕戦
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今年はGASGAS EC250FでG-NETに参戦することを決め、マシンが届いたのがレース2日前の金曜日。
そこからタイヤやハンドルグリップなどのパーツだけ交換して、レース前日に1時間だけバイクの慣らしをしてレース当日を迎えたわけです。
マシンの良し悪しやセッティングを煮詰める時間など全くなく、本当にストック状態(タイヤの中身をムースに変えてるくらい)でレースに参戦。
サスのセッティングもあえて触らず、ハイスピード仕様のノーマルでカチコチ。
とにかくこれでなんとかするしかない状態で、勢いに身を任せたわけです。
#勢いでなんとかならない案件
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▼経験不足、この一言に尽きる
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黒ゼッケンライダーたちと同じく最後尾でスタートして30秒、
最初のヒルクライムを登った瞬間に、『今日は厳しいかも!』と思いました。笑笑
感じたことないくらいバイクがグリップせん!笑
これが4stの洗礼かぁなんて思いながら走ってましたが、原因は違って、
・ムースが硬すぎたこと
・ビートストッパー1個では耐えれずリアタイヤが回ってしまっていたこと
の2つでした。
特に2つ目のリアタイヤが回ってしまっていたことに関して、後日アスファルト上を走ると、5m進んで20cmタイヤが回っていた。
#トライアルはビートストッパー1つやもん(フロントのみ)
これは完全に経験不足で、トライアルしかしてこなかった僕としてはビートストッパーがそんなに必要と考えることもありませんでした。
グリップしないバイクでどうやって走るか考えたけど最適解が見つけられず、とにかく振られても耐えるの一択。
耐えるだけで走破できるほど甘いものではなく、新車の外装が見事に傷だらけ。笑笑
それでもトライアルライダーお得意の大きめの岩セクションで前のライダーをごぼう抜きし、なんとか15位でレースを終えました。
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▼次戦に向けての課題
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まずは、バイクをG-NET仕様に調整する必要があると感じました。
・スプロケサイズを変更してもっと足を遅く
・ムースは柔らかいものに変更
・サスペンションを柔らかくする方向で調整
・低速域のトルク感を出す
・中高速域のトルク感減らす
開幕戦後に思ったのはこれくらい。
そして実際日高ロックスまでに改善したのはこの中で3つ。
さて、どのような仕様変更をして日高ロックスを走ったでしょうか?
G-NET Rd.4 Hidaka Rocksに関しては、次の記事で書きますのでお楽しみに!
マシンのセッティングに関しても、そこで書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の記事もお楽しみに!
それでは!
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