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イラスト夏合宿#12 クロッキー

先週からクロッキーを続けています

最近ではお気に入りの写真集を適当にめくって、
ちょっとでもいいなと思ったポーズや影、手の表情なんかを中心に
一枚5分程度で刻みながら30分から1時間程度クロッキーに費やしています

個人的にすごく癒される練習なので、
絵をかく前の準備運動や、作業につかれてきたとき鉛筆を持って気分転換に取り組んでいます

楽しいだけじゃなかったクロッキー

どんな意味があるのかよく考えずに、
楽しくて絵がうまくなるなら最高じゃん、と気楽に続けてきましたが、
この作業がだんだんとすごい価値のある練習だということに今更気づいてきました…

クロッキーは世に出せるものでもないし、時間も地味にかかるし、
イラスト夏合宿まで、まともに続けたことがなかったのですが、
勉強はやった人にしか価値がわからない理論だったのですね…、

アイデアのストック

クロッキーを始めて、一番の変化は…

「さあ、絵を描くぞ」って思ったときに、
描き出す直前から結構具体的に絵をイメージできるようになったこと!

今まではぐりぐり丸をたくさん描いて、「ここに顔、ここらへん体、手がこんな感じ」って漠然としたイメージからラフを始めていました

しかし、最近では、もっと詳細にビジョンがあって描き始めています、
「顔の角度、手のシルエット、影のイメージ…」なんとなくではない絵のスタートでいろいろな作業がスムーズに進みます

アイデアの図書館

絵のアイデア、イメージの図書館がたったの2週間でも充実してきているのが感じられます

これはコツコツと続けるべき練習だったのですね…

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