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人前に立つことすら苦手な僕がプレゼンで自信を持てる様になったワケ

僕は元より人一倍緊張しいである。

その上、人前で話をしたり意見を言うのなんてもってのほかでした。

そこには恥ずかしいという感情もありました。

中学時代、音楽の授業でたまに2人1組になって歌のテストをします。

緊張しいな僕はクラスメイトに見られるのが恥ずかしく、さらに緊張でいつも足が震えていました。

本当に緊張しいなんです。声まで震えるぐらいに。

本当に人前で話すなんてありえませんでした。

そんな僕でも以下のことを愚直に実行し努力することによって苦手意識を克服しむしろ自分の強みへと変えることができました。

今回の記事はプレゼン上手になりたい、人前で堂々と話せる様になりたい、緊張を楽しめる様になりたい、話上手になりたいなど何かしらの部分で変わりたいと感じている方にぜひ読んでいただきたいです。

大きく変化があったのは大学時代での経験からです。

具体的には学部内にあるエキスパートコースに入り、教授や学生を相手に自分の研究についてのプレゼン。

また新入生合宿の企画運営によるディスカッションのファリテート。

所属していたゼミではカフェ運営の中でテレビやラジオへの出演。

就職活動で色々なインターンに参加し、プレゼンテーションの経験を積む。(中には役員を前にする大変緊張感あるものも)

友人と2人で大学内のビジネスコンテストにも出場。

さらに4回生の時には集大成として、母校で講演を行いました。
国公立大学の魅力についてというテーマで総勢200名を相手にプレゼンを行いました。

この様に多くの人前に立つ機会を通じて、最近ではよく周りからはプレゼンが上手と言われる程に変わることができました。

当然のことですがこの過程では沢山の失敗をしてきました。

ですがこの失敗があったからこそ今の自分があると痛感しています。

変わる為にはそれなりの努力が必要です。

では僕が人前に立つ際、実際に意識していることや行っていることを説明していきます。



【意識していること】

1.人前での話す時は自分が1番楽しむ

プレゼンなど人前で何かをする時は自分自身がその瞬間を楽しまなくてはなりません。

自分が最高に楽しんでいるからこそ聴いている側もワクワクするんです。

1番楽しんでいる僕のするプレゼンは面白い、変わっていると言ってくれます。

考えてみてください。

プレゼンターが暗く、声も小さいのに面白い!と思えますか。

少なくとも僕は面白いとは感じません。

そもそも人前で話せる貴重な機会はそうありません。

大いに楽しめばいいんです。

失敗しても噛んでも良いんです。

自分は最大限に楽しみ、想いや考えを全力で伝えるんです。

本気で本音で話せば噛もうが言葉に詰まろうが伝わります。

仮に失敗したとしても死にませんし誰もそんなに気にしていません。

僕もこれまで沢山の失敗してきました。

ラジオでは噛みすぎて台本にあったフリがなくなった失敗経験もあります。

テレビでは台本通りに話すぎて棒読みになってしまいました。

そんな多くの経験を通じて、常に学び改善してきました。

僕は大いにプレゼンを楽しみ、堂々と、でも良い緊張をしながら今日もプレゼンをしています。

大丈夫、失敗しても死にません。

何度でも立ち上がれます。

ですから自分が1番楽しんでください。



2.聴衆はカボチャである

僕は元々かなりの緊張しい。

緊張をほぐす為、とにかく人前に立つ時は人の顔を【かぼちゃ】に見立てています。

かぼちゃに話しかけているんです。

そう考えるとなんか笑えてきませんか。

緊張も良い感じ心地よくなります。

これ、まじでオススメです!



3.緊張すること自体そもそもダメなことではない

僕からするとむしろ緊張はして当然だし、しない方がおかしいと思います。

緊張しているということは、目の前のことに対して自分が本気で向き合っているという証拠でもあるのです。

そもそもやる気もなにもなければ緊張なんかしません。

そこに何かしらの想いがあるから人は緊張するのです。

上手くいくかな?大丈夫かな?練習通りにできるかな?などあらゆる不安や心配が背後にあり緊張します。

ただ、このままの状態でプレゼンに臨むのは良くないです。

緊張に押し潰されてしまいます。

そうならな為に心掛けているのは「緊張状態を喜ぶ」こと。

僕は緊張すると「お、緊張してきた。おれ、いま本気になっているんだな。絶対にやり切るぞ」とむしろパワーに転換しています。

緊張は捉え方次第で時に大きなパワーとなります。

パワーになりえるかはどうかは前向きに捉えられるかです。

緊張を歓迎しよう



【やってること】

1.徹底的な事前準備と練習

人前が苦手だからこそ徹底的に、そして誰よりも準備に力を入れています。

正直、僕は裏でめちゃくちゃ練習します。

どうすれば自分が楽しめて、かつ聴いている人にも楽しんでもらえるか。

プレゼンはタラタラと話す場面ではなくて人々を魅了するショータイムなのです。

僕はプレゼンを楽しめます。

しかし、それは誰よりもプレゼンに対して本気で向き合い練習をしてるからに他なりません。

基本的に上手な人ほど練習しています。

「俺は話が上手いから練習いらない!」とか言う人ほどプレゼンに関しては引くほどに下手くそです。 

プレゼンで自信をつけたいなら圧倒的に練習してください。

プレゼンといえばスティーブ・ジョブスがまず頭に浮かぶ人もいるでしょ。

そんな伝説的なスティーブ・ジョブズでさえ死ぬほど練習をしています。

ビデオで撮って何回も修正しているそうです。

どのタイミングでデモを出すか、自分はどの方向で話をするかなど細部までこだわっています。

上手な人ほど影で死ぬほどの努力をしているものです。

もう一度言います。とにかく苦手な人は練習をしてください。

これに尽きます。

そして経験を積みまくってください。


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2.イメージトレーニングによる成功イメージの醸成**

小学生の頃からサッカーをしていました。

試合の前日にベットの中で、点を決めるイメージトレーニング、いわゆるイメトレをよくしていました。

サッカー経験者はもちろんのことスポーツをされていた方は共感いただけるのではないでしょうか。

ぜひ、プレゼンも同様に自分が楽しんでいる自信に満ち溢れた顔で話をしている姿を想像してください。

僕はプレゼンの前夜に必ずイメトレしています。

自分が聴衆を魅了している姿を想像しています。

もうアドレナリンがめちゃくちゃ出ますし、当日も早くプレゼンしたくてウズウズします。

だって自分は楽しいことがこれからできるからです。

皆さんもぜひプレゼンを嫌がるのではなく楽しむという意識を持ってください。

僕は今では楽しむ様になったので楽しんでいるポジティブなイメージができますが、最初は不安で上手く行っていないイメージを作ってしまうこともあるかと思います。

僕もそうでした。

ですが何回も意識して行うことにより少しずつポジティブなイメージを作ることができる様になります。

【最後に】

何度も口酸っぱく言いますがとにかく失敗を恐れず、チャレンジしてください。

失敗というのは、振り返る時には失敗ではなくなります。成長の糧をと変化しています。

その瞬間は失敗して傷つくこともあるかもしれません。

ですが人生という長い物差しから見ると大したことではありません。

経験を積めば積むほど自信が身についていきます。

プレゼンに小手先のスキルは要りません。

それよりも大切なのは根本的な部分です。

「いまこの瞬間を自分は楽しんでいるか?」

と常に問いかけましょう。

あなたのプレゼンがきっと上手くいきます様に。



いつも記事を見てくださりありがとうございます! 皆さまの貴重な時間をいただき、本当に感謝しかござません! これからもチャレンジャーであり続けます。 一緒に夢を追いかけましょう。 プロフェッショナル稲垣