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涙があふれた出来事。怖いけどチャレンジしたいこと

僕、自分のことではめったに泣かないんです。
映画や音楽や小説なんかの作品で泣くことはよくあるのですが(最近だとシンエヴァで泣いた)、こと自分事に関しては全然泣きません。

多分、男3兄弟で育ったから、泣いたら負け的な概念が幼い頃に無意識に育まれたのかも。

それが今日、久しぶりに涙があふれた出来事あったので、書きたいと思います。最初にちょっとネタバレすると、悲しい話ではなく清々しい系の話です!
  
   
   
  
***
  
この話をする前に少し前置きを。

もうすでに他のSNSでは何度も書いているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の10月2-3日にICHI FES(イチフェス)という野外音楽フェスを開催します!
  
イチフェスの核となるテーマが「個の解放」と「全体の調和」の2つで、
これらを体感できるフェスにしようと、昨年から運営メンバーで何度も何度もミーティングを重ね、準備を進めています。
   
   
   
これら2つのテーマをざっくり言うと、
  
自分自身のいのちを精いっぱい生きよう!(個の解放)
  
でも自分勝手な方向じゃなくて、そもそも今生きられてるのも周りあってのことだし、もっと言えば地球がないと僕ら生きられないので、その辺りも含めて”みんな”を大切にしてい生きたいね。(全体の調和)
  
って感じで僕は解釈しています。

で!!
   
そんなことを体感できるフェスをつくりたいなら、
まずは運営メンバーが自ら体現しちゃおうってことで!!
   
   
そもそもICHI FESを開催することになったのは、発起人であるみどりちゃん が、友人げんちゃんのコーチングを受けたことがきっかけでした。

「ap bank fesに出演したい。。でも今は休止中。だったら自分でそんなフェスを作っちゃおう」
  
こうして、たったひとりの願いから始まったのがICHI FESです。


このような経緯から、げんちゃんがフェスの運営メンバー一人ひとり(!!)に向けて、コーチングセッションをギフトしてくれました。
   
げんちゃんは三児の父でありながら、コーチング以外にも、ドキュメンタリー撮ったり、下北沢に工房をオープンしたりと、本当どこからそんなエネルギーと時間を作っているんだっていう人。
とても多忙な中、みんなへコーチングセッションを提供してくれて、本当ありがとうございます。
   
   
   
   
***
   
前置き終わり。
  
    
そんな、げんちゃんのコーチングが今日の午前中にありました。
急遽セッションを設定してもらえたので、事前に色々考えることができず、でも逆にそれが良かったみたいで今までにない目標設定ができました!
  
僕がチャレンジするのは
「本当に自分が心から納得できる演奏で、
弾き語りをやる」

  
です。
  
11/27に2年ぶりに有観客ライブをやろうと密かに考えていたのですが(今はじめて公表しました)、その時に1曲弾き語りにチャレンジすることになりました!
   
   
   
   
   
*チャレンジの背景*

実は今年2月に、げんちゃんには一度コーチングをしてもらったことがありました。
  
そのときは
「10年かけてやってきたことが実らず挫折した」という、
自分史上1番落ち込んでいた時期だったので、ポジティブ高橋だった僕が(笑)、全然自分のことを信じられなくなってしまっていました。。

こんなこと人生で初めてだったからどうしたらいいか分からず、道に迷った子羊状態でコーチングを受けました。そんな中途半端な状態で受けたので、その時は結局なにも変わりませんでした。
  
  
   
   
あれから半年経って、
ようやくまた一歩踏み出そうと自然に思えたタイミング。
そんなタイミングで、有難いことに今回また改めてコーチングを受けさせてもらえる機会が訪れました。
  
   
そして、対話を通して出てきたのは
「日本一、人をエンパワーメントするシンガーソングライターになる」
でした。
  
(ここでいうエンパワーメントとは、一人ひとりがもともと持っている可能性や命の役割を思い出し、自分の内側からエネルギーが溢れ出す状態を指します。僕自身、これまで音楽からそうした勇気や希望をもらってきました。今度はそれを自分が還していきたいと思っています。)
  
    
   
エンパワーメントされる歌ってどんなの?と考えたところ、
「生き様」が感じられる歌でした。
  
どんな生き様かというと、
「挑戦しつづける人」
というキーワードがぽーんと浮かんできました。
   
   
挑戦している人の姿はかっこいいし、勇気をもらうし、自分も頑張ろうかなって自然に思えるでしょ?
  
僕はそんなことを音楽を通して表現したいのです。
   
   
   
   
   
***
   
   
であれば、まずは自分が挑戦しなければ!ということで、
冒頭のチャンレンジに話が戻ります。
  
  
また一歩踏み出そうと自然に思えたこのタイミングで、
今年の11月27日(土)に2年ぶりに有観客ライブをやることになりました!
  
そのライブのなかで一曲、弾き語りをやろうと思います!!
   
「え、弾き語り?音楽やってるんだからそれくらいちょろっと練習すればできるでしょ」
と思ったそこのあなた! Non,Non,Non,ちがうんです。。
   
ただの弾き語りではなく「本当に自分が心から納得できる演奏をする」というのが今回のチャレンジ。
   
   
   
心から納得できる演奏というのは、わかりやすく例えるなら…藤井風さんや、スティービーワンダーや、レイチャールズのそれです。
   
   
…ちなみに、僕のピアノの腕がどれくらいかと申しますと、
コードをじゃーんと鳴らせるくらいのレベル。笑
   
小学生の頃にクラシックピアノを習っていましたが、家で全く練習しなかったので全然上達しませんでした。。そんな人が4ヶ月後に「本当に自分が心から納得できる演奏をする」と言っているのだから、世間知らずも甚だしいと思います。笑
   
   
   
…ちなみに、歌をはじめて10年以上経ちますが、
「本当に自分が心から納得できる演奏」ができたライブは、
過去これまでに2回くらいしかありません。
   
   
   
   
     
はい!
僕にとってどれくらい無謀な挑戦なのか、やんわり伝わったでしょうか。
   
   
このチャレンジが他の人の目にどう映るかわからないのですが、僕にとっては、笑っちゃうくらい怖いことです。
   
   
   
   
   
げんちゃんとの対話のなかで、
「日本一、人をエンパワーメントする
シンガーソングライターになる」
という自分の内なる声に気付き、
   
「本当に自分が心から納得できる演奏で、弾き語りをやる」
とチャレンジを決めたとき、
   
気付いたら、涙が溢れていました。
普段、泣くことはほとんどないので、正直自分でもびっくりしています。
   
   
    
これまで、僕は常に目標設定して、そこに向かって生きてきました。
    
次のライブは〇〇人集客したいとか、
今月は〇〇万円売り上げをつくろうとか、
来月までに〇〇フォロワー目標とか。
   
そんな感じで、外側の指標、世の中の基準で目標を決めていました。
で、その数値目標を達成するために、
人からすごいと思われたくて、
社会から認められたくて、
ずっと頑張っていました。
  
   
そんな魔法が最近とけて、(そのときのプロセスはコメント欄に貼ります)、今回あらためてコーチングを受けてみたら、今までとちがった自分に出会えました。
   
多分生まれて初めて、
自分自身の内側の基準で、
目標設定をした瞬間でした。
   
そしたら、何故だかわからない涙が溢れてきたのです。
   
うれしいような、
愛おしいような、
ほっこりするような、
心が震える不思議な感覚でした。
   
   
   
というわけで、わたくし高橋ゆうやは
日本一、人をエンパワーメントするシンガーソングライターになります!
  
   
11/27の有観客ライブまで、あと4ヶ月。
10/2-3のICHI FESまで、あと3ヶ月。
   
残された時間はわずか。
うおおおーーー!怖いけどがんばります!!!


p.s.
現在、ICHI FESはクラウドファンディングに挑戦中で、
そのなかで「フェスチケット+11/27高橋ゆうや有観客ライブご招待券」というリターンをリリースしました。
   
もし、僕のチャレンジを近くで見守ってくれる方がいらっしゃっいましたら、ぜひこちらのリターンをチェックしてみてください。
   
   
なかば、独白のような長文を(笑)最後まで読んでくれてありがとう。


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フリーランス7年目/音楽家。大学卒業と同時に、モバイルハウスで家賃光熱費0円生活を開始。カフェ経営、断食トレーナーなどを経て、現在は音楽活動と、NVC(共感コミュニケーション)オンライン講座を運営しています。[https://www.music.yuuya.org]