すごく複雑で歯痒い…けど進む!
最近、勇気を出して始めたことがあります。
路上ライブです。
以前にも一時期やっていたことがありましたが、僕にとって路上ライブは怖くて、緊張して、落ち着かない場所でした。でも、そんな自分を変えたいと思い、一歩踏み出してはじめました。
(昨年コロナになってからオンラインでの音楽活動を始めて、そこからもう一歩進みたかった)
ICHI FES(今年10月に千葉県で開催予定の1000人規模の音楽フェス)のPRを兼ねて、みどりちゃんと2人で路上に出始めたのが、梅雨が明けた7月のこと。
ここ1ヶ月ほど、週1くらいのペースで色々な場所で路上をやってきました。
千葉、大宮、新宿、下北沢、蒲田、宇都宮、名古屋。
昨年、オンラインで出会った人たち(インスタライブや、みどりちゃんのイチナナ配信)が、路上やるとほぼ毎回、誰かしらが駆けつけてくれました。
そして、道行く人のなかにも足を止めてじっくり聴いてくれる人がちらほらいて、怖いという感覚は日に日に薄れていきました。
あ、ちゃんと歌が届いている。
はじめましてな目の前の人と、音楽を通して繋がっている。
うれしい。
路上ライブをきっかけにSNSをフォローしてくれたり、DMをいただいたり、そうして何か届いている実感のようなものを感じていました。
よし、少しずつ前に進んでる。
成長してる!
そう思った矢先。
急増する感染者のニュース。
家族や友人から、立て続けにコロナに罹ったという知らせが届きました。
どうしたらいいのか。正解はありません。。
ただひとつ、
たしかに感じたのはコロナが日常になってしまったということ。
この1年半、リアルでのライブがほとんどできなくなり、「音楽=ライブ」だった僕にとってこれは結構大きなインパクトでした。
それでも、そんな状況でもできることはあると方法を模索し、オンラインライブも積極的にやっています。
でもやっぱり埋められない溝。
路上ライブという絶妙な距離感の場が新たな活路になるのかもしれない。
そんなことを思った矢先でした。
えーと。
すごく悩んだのですが、
しばらくの間、路上ライブを中止しようと思います。
…生まれつきなのか、後天的な性質なのかわかりませんが、インパクトのある出来事が起きると「一体どんなメッセージがあるんだろう?」と、いつもその奥にある意味を考えてしまいます。
今回も、きっとこれには意味があるにちがいない。
この1ヶ月間、路上ライブをやってみてそこで得た手応えはきっと次に生きていくはず。正直悔しいけど、今できることをやっていきます。
毎週土曜に更新している、YouTubeカバー動画は引き続きやります!
そして、路上ライブを当面中止する代わりに、ライブ配信を再開したいと思います!毎週日曜日20〜21時、インスタライブ再開!
さらに9月からは、イチナナLiveも始めてみます!
(詳細は決まり次第!また後日!)
1ヶ月先のこともまったくわからない状況。
今できること、目の前のことをひとつずつ。
画面越しになってしまうけれど、お会いできたらうれしいです!
P.S.
そしてこんなご時世ですが、
一昨日からICHI FESチケット一般販売開始しました!
1年がかりで準備してきました。
果たして、無事開催できるのか…まだわかりません。
が!もしよかったらホームページだけでも覗いてみてください!
ICHI FES 2021 (10/2-3開催予定)
https://www.ichifes.com
高橋ゆうや
「指差されて、馬鹿にされて、笑われるくらいがちょうどいい。」
等身大の希望を歌う、シンガーソングライター
東京都渋谷区出身、1月7日生まれ。
音楽大学を卒業後、ライブ活動の傍らモバイルハウス(電気・ガス・水道が繋がっていない移動式のログハウス)での自給生活、オーガニックカフェ開業、運送屋、断食トレーナーなど様々な経験から展開されるMCと、人の背中を押すようなアツい楽曲とのギャップが魅力。2020年11月に1stシングル"希望の歌"、2021年3月に2ndシングル"ヒーロー"を配信リリース。
フリーランス7年目/音楽家。大学卒業と同時に、モバイルハウスで家賃光熱費0円生活を開始。カフェ経営、断食トレーナーなどを経て、現在は音楽活動と、NVC(共感コミュニケーション)オンライン講座を運営しています。[https://www.music.yuuya.org]