アイスランド旅行記 (#27 24日目)
アイスランド滞在はあと2日、とうとう帰国まで1週間になった。かなり濃密な一ヶ月やったと思い出を噛み締めつつ、街中をぶらり。
とりあえず朝からはSandholtという人気のカフェへ。カプチーノと、クロワッサンで1180Kr。朝からは混んでて、テイクアウト。寒空の下、街中のスケッチをした。
寒さから逃れるためにアイスランド国立ギャラリーへ。学割が効いて1100Krで入場券購入。また他に2つギャラリーがあるらしく、そこも訪れた。学割素晴らしい。カフェより安いとは何事。
国立ギャラリーでは、自分の分野に近い展示などもあってかなり充実した鑑賞になった。ただ、自分の目指す形を具現化された気がして、逆にこれを避けないといけないと言うか、表現が引っ張られてしまいそう。
もう一棟は、レイキャビクの古いアーティストの自邸らしく、油画が展示されていた。その工房、リビングなど全部見学できて、古いアイスランドの住居形態も一緒に学べてよかった。
最後のギャラリーは、博物館?みたいな洋館て感じの構えで、4階建て、それぞれアイスランドの自然を相手にした作品が並んでいた。個人的に、あからさまに環境問題を訴えかけるような作品は好きではなく、あんまりやと感じた。純粋なアイスランドの風景画とかには引き込まれた。
この旅では学びが多い。これまで、作品の表現としてさまざまな手法に手を出してきたつもりやけど、日本に帰って自分のすべきことが少し見えてきて、そうなると絵画表現は僕の専門外やな、とか、ちゃんとその手段も見えてきて、その視点で他の作品も見ることができて、良い。
その後遅めのお昼ご飯を昨日と同じ101 Reykjavik Street Foodにて。今日はラム肉のスープ(2250Kr)をいただく。根菜多めで、肉も思ってたほど臭くなく、美味しかった。スープだけでなくパンもついてきて満足。これでこの店のアイスランド料理は抑えられたと思う。ほんで昨日もやけど、この店支払い終えたらチョコのお菓子ももらえる。なんといい店か。
手元の現金が105Krなのでどうしても使い切りたく、近所のスーパーBónusへ。アイスランドで一番安いスーパーやと思う。そこで98Krのキットカットを購入。7Krはもうお土産ってことでいいや。
その後はKex Hostelで友人と待ち合わせ。待ってる間フリーの棚にあったアーモンドミルクと、マフィンでおやつ休憩。なんと贅沢なことか。
友人、秀輔くんと午後から散策。アイスランドに住んでたからこそ知ってる所、色々案内してもらって楽しかった!夜は秀輔くんの友人たちとディナー、お酒飲みながらカードゲームとかしてかなり盛り上がって楽しかった!明日はアイスランド最終日!楽しい思い出作って帰りたい。
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