【MUP】WEEK20:仕組み化スキル

U-yaです。
今回はMUPカレッジ WEEK20の「仕組み化スキル」についてサクっとアウトプットしていきます。

事業を行う上で重要となるのがこの「仕組み」。
結論:「人やお金がいらなくなる仕組みが経営拡大の最低条件」

1. 仕組み化の重要性

仕組み化=事業スピードと収益性を保ったまま経営拡大を行うための方法

ひとりで月間100万円の収益を出せる事業を行なっているとします。事業を拡大し従業員数が10人にした場合、それまでの収益が10倍になるか1/10倍になるか。「仕組み」が有るか否かで大きく変わってきます。

大前提として、人はモチベーションによってパフォーマンスに影響が出やすい生き物です。このモチベーションは、外部要素によって引き起こされます。モチベーションは良い方にも悪い方にも作用します。

どれだけ従業員のモチベーションケアを行なっていても、各従業員の生活の中で起こりうる外部要素まではケアしきれません。従業員のモチベーションは気にしなくていいのです。(とはいえ、ポジショントーク的なのはあった方がいいかも。)

従業員がモチベーションに左右されず、パフォーマンスを最大限発揮するためには、業務の「マニュアル化」と「タスク化」を徹底する必要があるのです。

2. 仕組み化に対するマインドセット

(1) 1人で1000人対応できるか
「もしお客様が1000人いたら1人で対応できるか」を意識して、ビジネス
を設計しましょう。ひとりひとりへの個別対応は非効率です。メールも定型文を積極的に取り入れ、配布資料などはフォーラムを全てURL化し、そこへアクセスできるURLをお客様へ展開しましょう。 

(2) トップ営業マンはいらない
お客様へのヒアリングシートを作成するなどで「営業マン全員が平均的に数字を上げられる仕組み(全てが統一された営業)」を設計しましょう。

(3) 動画を活用しろ
動画で新人研修、営業活動を行うことで徹底的に効率化しましょう。研修などは全て動画で行い、後日理解度を確認するだけで十分。営業においても、
動画を見ていただくことで、会う期間を短くしたり、「とりあえず話を聞きたい」というお客様との接触機会を効率化しましょう。

3. マネジメントの仕組み化

会社という組織を機能させるにはマネージメントも仕組み化しなければなりません。

人は自己実現のために仕事をしています。その対価として会社(組織)は報酬、機会、地位を与えなければなりません。

この自己実現は人によってそれぞれ異なります。全ての従業員に対して同じマネジメントをしていては組織は上手く機能しません。かといってひとりひとりの自己実現に対してのマネジメントは非効率です。というか現実的に不可能です。

それぞれの自己実現のスタイルに合わせて、大きく3グループに分けてマネジメントを行いましょう。

①安定目的
 バックオフィス系に多い。家族構成にもよる。
②金銭目的
 営業マンに多い。成功報酬などインセ採用も必要。
③自由目的
 エンジニア、クリエイターなどに多い

この3つの自己実現の目的に合わせて、従業員を割り振りましょう。
そこで個人は目的にあったパフォーマンスを最大限発揮できます。

パフォーマンスはモチベーションに影響を受け、モチベーションは人に依存してしまいます。どれだけ小さなことでも「仕組みを作る」ことが経営を拡大するための最低条件になるのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回以降も簡潔に、サクッと読める内容にしてアウトプットしていきます。

~ WORK HARD , INVEST HARD ~

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