【MUP】WEEK16:財務スキル（PL理解）

みなさん、ご無沙汰しております。U-yaです。
今回はMUPカレッジ WEEK16の「財務スキル」についてサクっとアウトプットしていきます。（大事なお金の話だというのに、この分野の勉強は正直苦手。）

1. 損益計算書（PL）とは

今回は「損益計算書」について理解していきます。損益計算書は、会社の利益を知ることができる決算書類です。収益・費用・利益が記載されており、「Profit and Loss Statement」を略して「PL」とも呼ばれます。

損益計算書を正しく読むと、利益が本業と本業以外のどちらで出ているかということもわかります。例えば、コーヒー飲食業を営む会社が、ほかに不動産業を営んでいたとします。コーヒーを販売することで発生した売上が本業の利益であり、不動産で得られる収入が本業以外の利益ということになります。

2. 損益計算書から分かる５つの利益

前述の通り、損益計算書には「収益、費用、利益」が記載されており、事業によって得られた売上から費用を差し引くことで利益を計算できます。

損益計算書から分かる利益は以下の５つに区分できます。

コーヒー屋の場合、コーヒーの販売が本業になります。
このケースに当てはめて以下紹介していきます。

・売上総利益
　売上高から売上原価を差し引いて算出 ＝ 本業の利益

コーヒーの原価が売上原価、コーヒーの売上が売上高。
これらの差分が本業の利益となる。

・営業利益
　売上総利益から販管費（販売費と一般管理費）を差し引いて算出

▼ 販管費とは ▼
コーヒーを販売するために間接的に必要となる
「人」「物」「場所」などのコスト。

・経常利益
　本業で得た利益に、本業以外で得た利益と費用を加算して算出

イベントスペース貸出利用料やレッスン料など。
＝本業以外で毎月継続的に発生する利益

・税引前当期純利益
　当期に発生した全ての事象を加味した利益

設備修繕費や店舗売却費など。
＝毎月でなく単発的、突発的な損益

・当期純利益
　税引前当期純利益から、「法人税」などを差し引いた後の利益。

これは当期の純粋な利益を示すので、
プラスであれば黒字、マイナスであれば赤字となる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回以降も簡潔に、サクッと読める内容にしてアウトプットしていきます。

～ WORK HARD , INVEST HARD ～