若い人の方がアルコール依存症になりやすい!?

端的に結論づけてしまえば、そうなります。

アルコール依存症というのは、脳がアルコールを接種し続けていないと、正常を保てなくなる病気です。

ではどうすれば病気になるか。といえば量と時間によって決まります。

脳が麻痺するくらいのアルコールと、休む時間を与えず絶えず飲む毎日で、ほぼ確実にアルコール依存症になります。結構簡単なんですよね。
そこまで行くにあたり、複雑な理由があるくらいで。

ある一定量。というのは個人差がありますが花粉症と似たようなものだと思います。ある一定量を超えればアルコール依存症にかなり足を突っ込んだ状態になります。

若者ほどアルコール依存症になりやすいといったのは、この一定量を通過してしまうのが早いんですよね。

体力があるぶん回復も早い

良いことのように思いますが、ある意味逆効果なんです。
例えばひどい二日酔いになっても夜には回復して、また飲む。というサイクルを平気でこなすことが出来てしまいます。これが問題で、さらに休肝日を設けたらもう大丈夫となる所以なんですよね。
が、年をとるとその辺りがかなりシビアになっていきます。回復が遅くなってしまうので、その分間隔を開けやすいんですよね。

なので、若者ほどアルコール依存症になるまでのスピードが早いです。最速で1ヶ月も飲み続けたら立派な依存症患者になれるのでは?と思うくらいです。

大量に飲んで、二日酔いで、夜にはまた大量に飲んで、休みの日には迎え酒。。。書いていて気持ち悪くなってきますが(笑)
本当にこんな直球でアルコール依存症は進んでいきます。

特に「アルコールに強い自分」というのは若者の中でもまだまだカッコいいと思いがちなので弱みを見せちゃいけないと見栄を張ってしまうのも危険です。
その時にお酒に弱かったらそんなことにはなりづらいんですけどね。。

急性アルコール中毒で運ばれるのならまだしも、慢性化したら体力がある分進行が早くなります。

まだ若いから。というのは逆で若いから危険でもあると思います。
くれぐれも無理はしないようにしてください。

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