心身統一合氣道って?

私自身がとあるアンケートに回答した内容です。心身統一合氣道ってどんなもの?そんな疑問へのお答えになれば幸いです。

【合氣道入門の動機】
こどもの頃から剣道をしていて、大学時代には格闘技ファンになり、サンボを習う。通っていたサンボの教室に来ていた、テレビでもいつも観て応援していたプロ格闘家が、軍隊向けのコマンドサンボの使い手で、その講習会にも参加したことがある。内容はほぼ護身術で大変面白く、その当時から合氣道的なものに関心があった。特に、手首から入る立ち技でも出来る関節技を知りたいと思っていた。
またその頃たまたま目にした、塩田剛三の動画で、合氣道ってこんなに使えるんだ!、と驚いた記憶がある。その塩田剛三の著書「対すれば相和す」にあった、“合氣道の最強の技は、自分を殺しに来た相手と友達になることだ”という言葉も、妙に印象に残っていた。
そこまで興味を持ちながら、時間の都合などもあり、実際に始めるまでには至らなかった。

その後就職して10年間、なんの運動もせずだらけきっていた時に、たまたま妻が「合氣道やってみたい」と言い出し、当時住んでいた栃木県宇都宮市で合氣道教室をネット検索したところ、たまたま目に留まったのが、心身統一合氣道(簗瀬教室)だった。稽古を見学してすぐに、「あ!これがやりたい!」という感覚があり、すぐに入会した。

当時の教室付指導員の丸子先生の、心身統一合氣道をしていると「年をとるのが怖くなくなる」という言葉が大変印象深く、実際にやってみて本当にその通りだな、といつも思っている。

【心身統一合氣道を始めて変わったこと】
・人生が丸ごと変わった(銀行員をやめ、合氣道指導員・氣圧療法士へ)
・腰痛が治った(椎間板ヘルニアと診断された腰痛は、稽古を始めてわずかの間に消失した)
・花粉症が治った(高校生以来18年ぐらい苦しんでいたが、合氣道と氣圧を学び、完治した)
・家から薬箱がなくなった(氣圧も始めて)
・人前で話しても、足が震えなくなった
・身体の状態を氣づかうようになり、年齢を重ねてきたのに、若い頃より健康になった
・何事も目に見えること、形に表れるものではなく、天地の運行・氣・心といった目に見えないものを通して
物事を考え、判断するようになった
・生き方の指針となるものが出来て、人生を不安に感じることがなくなった
・良いこと、大切なことを日々実践し、人に伝えていると自信を持って思えるようになり、生き方が楽になった
・こどもに自分の仕事を自信を持って言えるようになった
・この道を普及していくのだ、という使命感を持てるようになった

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