少年誌でファッションの話?いやそんなの面白いわけな 育人ぉおおおお!!、、!
漫画の話ですが、眼鏡屋は青春ものや熱いストーリーの漫画が大好きです。
週間連載ものではマガジンのテニス漫画、“ベイビーステップ”を推していましたし、チャンピオンでは大相撲を扱った“バチバチ”シリーズを推していました。
ベイビーステップは連載終了。
最終回が打ち切りっぽくて不評な声が結構ありますが、主人公のテニススタイルは分析と戦略に重きを置くプレイなので、ランキング上位の相手との試合序盤での描写の完結は、読者に無限の可能性を与えるいいラストだったと思っています。
多分粘って粘って、諦めそうになっても打開策を見つけて、、、、、という展開になるはずです。
バチバチシリーズはほんと、物語終盤になっての作者の急逝によって未完のまま終わってしまったので、作者の方も悔いが残っただろうし読者も悲しみとショックを強く受けました。
作中の取り組み前の向かい合うシーンなどの見開きは、圧倒的迫力があり、息をのみました。
そんな週間連載ものの中で今、眼鏡屋が推しているのはマガジンの“ランウェイで笑って”です。
連載開始時は主人公は高校生。
ファッションデザイナーをテーマとした漫画です。
少年誌でファッションデザイナー?
と、思われるでしょ?
いやいや、熱いんですよこれが。
主人公といってもこの作品の場合は2人とした方がいいのかな?
こちらのサイトで3話まで無料で読めるため、見ていただくと分かるかと思います。
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13932016480029113175
個人的主観から説明すると
主人公
津村育人:パタンナーとしての才能があふれ、服飾の道を望むが家庭環境ゆえ諦めざるをえなかったのだけれども、、、、、
経験などで足りないところはあるけれども、その才能と発想でそれを補っていくのが見ていて気持ちいいです。
(準)主人公
藤戸千雪:モデル志望。スーパーモデル、ハイパーモデルを幼少より夢見ており、それを叶える努力を行い素質も備わっている。が、身長が足りないゆえ道が閉ざされている。
物語は二人を取り巻く形で進むので主役級が二人いるというような認識。
(準々)主人公(?)
長谷川心:モデルとして生まれ持ったスタイル、素質を持つも本人がやりたいことはデザイナー。
主役とはいかずとも、目の前の壁を乗り越えなければならない境遇にあるという意味では、この物語で重要な役割を得ていると思います。
タイトルの“ランウェイで笑って”にまつわるエピソードは早々に物語中で出て来て、あれ?早々に完結か?とも思わせましたが、現在では無事主人公の育人は就職して働いており、物語も進んでいます。
眼鏡屋はちょうど上記のエピソードあたりから読み始めたのですが、ほんとなんで少年誌でファッションデザイナーの漫画やってるのか分からないけど面白い!と引き込まれるストーリーでした。
コミック派の方にはネタバレになるといけませんが、今週号の話はまさにそのこの漫画の見せ場でもあるエピソードと関係する話でもあったので、話したくて、伝えたくて、語りたくてこうして書いています。
紹介したサイトの試し読みは3話まで。
3話から始まる一連の話が上記のエピソードを含むので、是非ともおすすめしたいです。
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